子どものひとり外出はいつから可能?
【月間】秋の交通安全運動
今日から開始の交通安全運動ですね。
期間は令和5年9月21日(木曜)から同月30日(土曜)までの10日間。
今朝、登園登校時、各交差点に警察官や安全協会のボランティアスタッフの方々が立ってくれていた。春と夏の大イベント。季節の変わり目を感じさせる。
安心安全な見守りを
いつもありがとうございます。
小学校の旗振り登板のシルバーさん
雨の中もカッパを着て児童の見送り
ありがとございます。感謝。
【小学校】我が家は、登校時は、ひとり徒歩15分。
現在、小1を、ひとりで登校させている。
登下校の班がないのだ。
私の幼少期は登下校の班があって、上級生が下級生を面倒見ながら小学校まで連れて行った。各地区に子供会というものもあり土日にイベントを開催してくれたり地区との繋がりが強かった。
現在私が居住する東京郊外のエリアでは、登下校班がない、夏休みのラジオ体操がない、子供会がない…!ないないだらけ。少子化だからなのかと思ったら昔から無いそうだ。これには最初はとても驚いた。当たり前にあった繋がりが、地域によって違うんだな。
心配する親の心とは裏腹に
「ひとりでいけるよ!大丈夫。いってきます!」と元気に出発する子ども。
近所のあの子はママが手を繋いで校門まで毎日送りに迎えをしている。私は電車の時間で校門までは送っていけない、間に合わない。途中まで行くことはできるよと、申し訳ない気持ちで聞いてみたら、本人はケロっと「ひとりでいけるから心配しないで大丈夫だよ」だそう。私の心の中で勝手に申し訳なく思っていても、本人的にはどちらでも大丈夫なことがある。気持ちを聞いてみるって大事だな。
皆様の住んでいるエリアではいかがですか。
通学班とか朝のラジオ体操ってないもの?
とても気になります。
【学童】ひとりで下校は禁止。親か兄弟のお迎えがマスト。
これは地域によって異なるらしい。都内在住、職場の方のエリアでは学童は1人帰宅可能。
我が家エリアの学童はひとり下校がNG。習い事へ行くのも送迎必須。できたら学童から習い事まではひとりで行ってもらいたかった…
少し話は逸れるが、学童を利用して初めて分かった学童の運営の話。
学童は市区町村運営(広報などでパートを募集して市区町村が運営している)と市区町村が業務委託で完全に民間委託に分かれている2種類がある。印象的には後者の民間委託運営の方がプログラムが充実、プロの若い学童講師が楽しい現場作りをしている印象。
私のエリアでは市区町村運営なので、可もなく不可もなく、昔ながらの予想している学童といった印象。保育園も民間委託が進んでいるので、学童も是非民間委託してほしい。住民の声、役所の要望してみようかな。
これから引越しをお考えの方、働きながら子育てをされる予定で学童マストの方は、市区町村運営か民間運営か、ひとり下校の可否も調べてからの居住エリアの選定もオススメ。
【習い事】ひとりで家まで帰れるかな?
ひとりで登下校、習い事もひとりで行けたら、かなり時間的には助かる。
でもウチはまだ小1。正直、少し心配。
「くもんからひとりで帰りたい」と本人からの希望があった。くもんは学童に祖母が迎えに行って、お迎えは母親。電車の関係で終わってから15分くらい教室で待っている。お迎えに行くと毎回窓ガラスにタニシのようにへばりついて外を見ていて「おそいよー」と言われる始末。くもん教室自体は登下校は自由なのでひとり帰宅も可能。ひとりで帰らせてあげようかな…と思い始めていた。
そんななか久しぶりの運転免許更新で免許講習を受講してきた。ビデオのなかで、横断歩道が青でも右左折の巻き込み事故で亡くなった小学生の親御さんのコメントがあった。講習中、号泣していたのは私だけだったが、年齢の近い子どもの交通事故の話は人ごととは到底思えない。ご冥福をお祈りすると共に、自分ごとと捉えて、安全運転に心がけようと強く誓った。
そして習い事の帰り道も、同じような横断歩道のある交差点を通らなければならない。考えるとゾッとしてしまった。いつになればひとりで安心して帰宅して良いよと言えるのだろう。母のお迎えを待ち時間はイヤかもしれないが、しばらくは様子見としたい。
色々なことを考えさせられる
良いきっかけになった秋の交通安全初日だった。