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ローズステークス2023 考察1 〜枠順決定前見解〜
2023/9/17(日)に開催されるローズステークスについて枠順発表前の考察を記載していきます。
なお、出走馬に関する記述は5、6に記載しておりますので出走馬に関する記述のみ確認を希望される方は目次より該当項をタップください。
また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。
1.はじめに
ローズステークスとは毎年阪神競馬場で行われる競馬競争となり、レース概要は以下の通りとなります。
なお、競馬場改修などで開催馬場が変わる場合があります。
🔸レース概要
グレード:G2
条件:サラ系3歳オープン(国際) 牝(指)馬齢
距離:芝1800m (右 外周り)
🔸コース詳細
外回りコースを使用。芝1600mのスタート地点より200m後ろに行った2コーナー出口付近のポケット、芝1400mと同じスタート地点で、3コーナーまでの距離は644m。コーナーは非常にゆったりしており、緩やかな下り坂。最後の直線は473.6m(Aコース時)で、残り200m~80mの間に高低差1.8mの急坂がある。
※netkeibaより引用
個人的見解となるが3~4コーナーのみを回るいわゆるワンターンコースとなるものの、コースの形状から周回コースの適正が必要考える。
そのため、いかに距離ロスを減らすことがコース攻略の鍵と感じる。
2.本レースの位置付けについて
G1競走秋華賞のトライアルレースとなり、3着までに入賞することで本レースの有線出走権を獲得することが可能。
G2競争とゆうこともあり、秋華賞の最有力な前哨戦となる。
3.出走馬傾向
秋華賞出走を目指す春の実績馬や夏の上がり馬が出走する傾向にある。
🔸本レースに出走し、G1勝利した競走馬
🔻アカイイト
2020年に本レースを7着入線し、2021年のエリザベス女王杯を優勝。
🔻リスグラシュー
2017年に本レースを3着入線し、以下レースを優勝。
2018年エリザベス女王杯
2019年宝塚記念
2019年コックスプレート
2019年有馬記念
🔻ミッキークイーン
2015年に本レースを2着入線し、同年の秋華賞を優勝。
🔻メイショウマンボ
2013年に本レースを4着入線し、同年の秋華賞およびエリザベス女王杯に優勝。
4.レース傾向
本レースの過去10年の平均ラップは前半5F 59.6となり、開幕週およびスプリント戦とゆうこともありハイペース傾向ではあるが、先行決着が多い。
そのため、コースの形状から周回コースの適正や先行力のある馬が活躍する印象。
5.出走予定の上位人気馬に関する考察
競馬サイト「netkeiba」の想定オッズ上位5頭の個人的見解を記載。
🔸 ブレイディヴェーグ
【ストロングポイント】
・前走の勝ち時計は1:57.9(東京 芝2000m 3歳1勝クラス)
・天栄調整
・鞍上C.ルメール
・連対率100%(3戦2勝)
【考慮するポイント】
・阪神未経験
🔸ソーダスリング
【ストロングポイント】
・阪神実績あり(2戦1勝 連対率100%)
・9/17の調教がいい(栗東坂路で51.7-11.9)
【考慮するポイント】
・前走スタート接触で8着
→不慮の事態に弱い可能性
🔸コンクシェル
【ストロングポイント】
・鞍上J.モレイラ騎手
・目下2連勝中
【考慮するポイント】
・3歳ですでに11回出走していること(3歳時に8回出走)
→休養を挟んで本レースに臨む馬に太刀打ちできるかが鍵と感じる。(ノーザンファーム関係馬)
🔸ブライトジュエリー
【ストロングポイント】
・2000m以上での出走経験あり(3戦2勝 複勝率100%)
→先行するタイプなので距離短縮はプラスになると感じる。
【考慮するポイント】
・右回り経験なし
・鞍上鮫島克駿騎手
→リーディング上位ではあるが、トップジョッキーにくらいつけるかが課題と感じる。
🔸ココナッツブラウン
【ストロングポイント】
・記載事項なし
【考慮するポイント】
・阪神出走経験なし
6.注目馬
最も注目しているのは一番人気が予想されるブレイディヴェーグ 🐎
鞍上C.ルメール騎乗および天栄仕上げに期待してます。