落ち込んだ後には

ミスをすると、まるで地獄の底に足が着くんじゃないかと言わんばかりに落ち込む人間、それが私だ。

仕事で同業他社との競争に負けた。実に私のリサーチ不足。始末書案件ではないけれど、上司から一言。「押さえられる所はしっかり押さえておくべきだよね」。まったくもってその通り。反論の余地などありません。

今年一番心に(物理的に)刺さった言葉を胸に、事の顛末を反省する。こまめに諸々の動きは確認していたんだけどな…決定的なところを見落としてしまったな…責任者ポジションなのか分からない状態で、そのことに疑問を抱かずに案件を持ち続けちゃったから、なーなーな感じで仕事しちゃってたな…とかとか。落ち度しかない。

ただ自分で言うのもなんですが、私、失敗して痛みを知って学ぶタイプなのです。地獄の底に足は着かなくても、干したてふわふわの布団がぺっちゃんこになるくらい圧強めで落ち込んだので、ここからは切り替えモード。

もう二度と同じミスはしない。絶対に。
というか、今回ミスしたことで仕事への向き合い方が間違っていたと気付くことができた。
また明日から気を引き締めて、案件の一つ一つに真摯に丁寧に責任を持ってやっていけば良い。
逆に今ミスをして幸運かもしれない。
仕事の向き合い方をしばらく間違い続け「なんかノリでこなせてる、ラッキー」とか勘違いして、今回より痛い目を見ることになってたかもしれないし。
そもそも、ミスは挑戦しないと生まれないんだから。

日々、果敢にいろんな事に挑戦しながら働いてる私、素晴らしいよ。
失敗を重ねながらもくじけずに生きている私や記事を目にしてくれた皆々様に幸あれ。

いいなと思ったら応援しよう!