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山田裕貴のANNX採録 裕貴 in BlueNote w/殿

2023/5/8 山田裕貴ANNX

家事🧺🧹🧽トーク(重曹とクエン酸の使い方等)やキノコ🍄トーク(キノコは冷凍した方が旨味が増す、エリンギは脂肪分が多い)などあって

山田「ようやくフリートークのネタが!いいやつが入りました!先ほど!ある方のお陰で!」

JAZZの聖地ブルーノートで一夜限りのブルージャイアント上映
があると知った山田裕貴は、めっちゃ行きたい!と思いマネージャーに尋ねた。

BLUE GIANT A FILM SCREENING!!!
So Blue TOKYO

山田 「わっち、スケジュールどうなの?って聞いたら『天候とかで、ぐちゃぐちゃで、多分無理だと思います』って。最初、無理だと思います始まりだった。まだ分からんのに。でも今の状況じゃ仕方ない、わかったわかった、と、それ以降聞くこともしなかった。
 するとある日、大河の現場で、殿が「どうする家康」徳川家康の松本潤様が『裕貴、俺ブルージャイアント、ブルーノートの日に行って来るわ』と言って下さって。殿行くの!?殿行くなら行きたい!殿とブルーノートに行きたい!それもあるし、初めてのブルーノートに行きたいのと、ブルーノートで初めて映画がかかる、しかも自分が声をやってる!
 ブルーノートという環境で、僕の音が、映画が流れるっていう状況、僕はそこに身を投じたい。しかもブルージャイアントの中では「So Blue」と名前を変えて出てきて『So Blueでいつか演奏したいんだ!』って大たちが熱く追いかけてるんです。So Blueは東京ドームみたいなもの、それ以上かもしれないブルーノート、劇中ではそう例えているんですよ。

Blue Note Tokyo

 で、殿が行くって言ったからもう一回わっちに聞いて『ちょっと、わっち頼む!どうにかならないか?』『え、撮影があって無理です』『え、わかったわかったわかった、じゃあもう俺は天に身を任せる』と、、そしたら!もう、昨日ですよ!『明日、撮休になりました、雨予報で』『行けんじゃん‼‼‼』と、速攻、殿に連絡!
 『殿行けます!ブルーノート』『よっしゃ、やったなー』って。『やったー!!』てオレも。『ヤッター!』だけ送ったオレ(笑)(かすれた息音)嬉しすぎて、そういう挨拶飛ばして、ヤッターだけ送った。
(スタッフ「はははは」と笑う)
 殿、明日行けるようになりました、じゃなくて『ヤッター』って。『じゃあ待ってるね』って。今日、本日、先ほど、殿と合流したわけですよ。ね、殿、もう初めて映画見てくれる!その嬉しさ!と、殿の、こう、あの、ね、肥えた目にちゃんと刺さるのか?とか
≪語りながらどんどん興奮する山田裕貴≫
ね、そのドキドキと緊張と、初めてのブルーノート。しかも囲われた良い席だったんです、ありがたい。そこで色んなお客さんブワーーーっている中、ここがブルーノートか!ブルージャイアントで言えばSo Blueか!みたいな。で、ホントに!俺はブルージャイアントでSo Blueを知ってるから、なんか、もう、なんだろ、あのブルージャイアントで大たちが憧れてたSo Blueに俺はいるんだ!っていうドキドキと、ホントになんか、だからドキドキドキドキワクワクみたいなのが(興奮する山田裕貴が面白いのかスタッフの笑い声)重なり過ぎ(自分も少し吹きながら)てて。ホントに。ま、そういうブルーノートという神聖な場なのでお騒がせしちゃいけないってことで、ギリギリに映画上映が始まるギリギリに「じゃ、行きましょう」って案内されて殿と二人で、横並びで座って、で、So Blueっていう本日限定のカクテルだけ頼ませてもらって。二人で飲みながら『♪ペエペエェ~ペーペーペーペーペー』って始まるわけですよ!!

Blue Note Stage(画面は合成)

うわ~!!!みたいな!俺の声が!俺の音がブルーノートで鳴ってる!みたいな、それだけで感動‼‼みたいな。でも待てよ、と。殿が横にいるぞ、と。オレ、一つだけ決めたことがある今日。殿が絶対に、ブルージャイアント、殿、原作見て泣いたって言ってた。だったら刺さるかもしれない。オレ、絶対に邪魔したくないと思った。オレ、殿がみてる間、俺は殿の様子を伺うこと、例えば顔見てどうなんだろう?とかということ?一切やめよう!と思ってた。殿が泣きたいタイミングで泣けるように、俺は一切殿の顔を上映中、みることなく。例えば、殿がテーブルに前かがみでこうやって頬杖をつきながら目のめりに見てるんだったら、俺も同じ格好したら、ちょっと横向いただけで殿の顔見えちゃって、もしかしたら泣いてる時に殿が気にして『あ、裕貴見てるからちょっとやめとこ』みたいな感じになっちゃうかもしれないから俺は《殿が前に出たらオレは背もたれを使う》《殿が背もたれを使ったらオレは前に出る》っていう(スタッフが愉快そうに長い間笑っている)《攻防をやってたわけよ‼‼》(かすれ声で)はっはははは。で!リスナーの皆はこういう時ね、オレが一緒に行ってもし泣ける映画を観てる時、ね!あの、友だちとかに『ね、どう?どういう感じ?どう思う?どう思う?』みたいな、喋りかける奴だと思ってたでしょ?みんな!オレは!オレは『泣きたいときに泣いてていいんやで』ってやれるオトコなの、実は!だから俺、ずっと思ってたの。殿に。《泣きたいとき、泣いていいんやで》って。ね?

from CENTER BOX SEAT

で、映画、どんどん進んでいきますよ。殿がね、前かがみになって、頬杖をついている態勢の時でした。もう後半にさしかかってる時かな、すっごいいいシーンのところで。《わーそろそろくるんじゃないかな殿?》ってボク背もたれをこう使って、殿の顔を見ずにね《殿、泣きたいとき泣いていいんやで、お疲れさま、いつもありがとう、みんなのことありがとう、家臣団のことありがとう》って思いながら。そしたらね、殿の人差し指が目の方に行ったの。でね、人差し指でね、目の下をちょっと拭った動きだけ見えたの!あれっ??って思って。確かにめっちゃいいシーンだぞこれ。なんなら、会場のお客さん、もうこうやって目を拭ってたりとかグスグスって聞こえる音もあるわけよ。ライブシーンなんかは、ホントに拍手が起こったりとかして。すっごい会場もいい空気だった。殿の人差し指が目の下にいってね、拭ったの。そしたらね殿が背もたれにもたれだしたの。そしたら、あ、やばいやばいって俺すぐ前に出て。そしたらね!後ろからね!《ズッズッ(鼻をすする様な音)》って聞こえたの!あっ!!きたぞこれ‼‼《泣いてええんやで》って思いながら。でね!もう遂には、お手拭きをね!こうやって取ってね、なんかこうやってるわけですよ。あっ!あっ!! 殿泣いてる‼‼って。ブルージャイアントが刺さったことも。勿論、音楽が素晴らしいから、それだけで感動出来るんだけど。大の声のイメージが違うかもしれない、とか色々考えたんだけど。殿はね、静かに泣いてた。でね、終わった後に俺にひと言『裕貴、素晴らしかった。泣いちゃったよ』って。《殿、泣いてええんやで》

♪BLUE GIANT / 上原ひろみ 馬場智章 石若駿

山田「あのね、今日だけね、このブルーノートのコースターがですね、ブルージャイアントに出てくるSo Blue仕様になってて、So Blueって書いてあるんです。これをね、僕、グラスをちゃんとコースターに置くタイプだったから、あのー、気づいてなくて。殿がサッと持ってきてくれてたんですよ。『裕貴、これ記念に持ってかないの?』って。これ、今もね、まだ湿ってます。殿とのデートの、So Blueのコースター。すいません本当に。お仕えいたします、ずっと。よろしくお願いします。ありがとう、殿。

So Blue TOKYO コースター

神奈川県、ラジオネーム、ジョンタイガー「殿に《ヤッター!》だけ送るって、時代が時代だったら斬られてましたよ。(スタッフの笑い声)殿がお優しくて良かったですね」(笑) そうですね。勿論あれですよ?ヤッターって送った後に、殿行けるようになりました!って送ってますよ(笑)そんな、ヤッターだけ送るわけないでしょ?ホントに…(笑)ちゃんと、そりゃ内容は送りますよ。映画、終わった後、サプライズで上原ひろみさんが今のBLUE GIANTを弾いてくれて。生の。世界的な、プロのJAZZもそこで堪能できて、本当にね、大たちが出てきた、みたいな。映画がそこでやってて、場所もそこだから。なんかBlue Noteさんに設計図借りて、アニメーションに起こしてるんですって。だから、本物なんですよ。なんかもう、凄い、感覚だったなぁ。すみません、ちょっと熱くなっちゃって。《すみません、青く、熱くなっちゃって》。。。。え、うまいこと言ったつもりだったのに、、熱く、、え~テーマメールいきまーす(笑)フフフ(照れ笑い)し、静岡県、ラジオネーム、KT。《縮まったニットはコンディショナーを薄めて浸け置き、もしくは洗濯時にコンディショナーを入れて選択し、空気の通りを良くして乾かすと復活する!》

以上、山田裕貴のANNX採録でした。

初めてのBLUE NOTEが、自分の主演アニメの上映って凄いですね。しかも「どうする家康」仲間の殿と一緒に体験出来たのは本当に嬉しかったと思います!BLUE NOTEと言えば「もっと知りたい!山田裕貴 30th生誕祭」でサプライズ登場してもらった山田裕貴バンド(MAKOTO、The瞳、天野恵)のトランぺッターMAKOTOは、自分のバンドJABBERLOOPでもワンマンライブをやったりしています。裕貴くんが即興で歌ってくれた「もっと知りたい!山田裕貴」に後付けで伴奏を入れた際、編曲&KeyboardをやってもらったのはJABBERLOOPのMELTENです。このJABBERLOOP、Newアルバムがもうすぐ出ますので、もしご興味があったら聞いてみて下さいませ。NEWS ZERO挿入曲のシロクマ(コロナ禍の最中133名でリモート演奏したバージョン)を貼っておきますね。

ナレーションは安井順平さん🥰
山田裕貴バンド2020
岩永ひひお MAKITO 天野恵 山田裕貴 The瞳



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