引退ブログ⑤ 岡本
お久しぶりです。引退しました。岡本です。
ついに引退ブログを書く時期になってしまいました。一応書いてはいたのですが同期のみんなが投稿するのを待っていたら、こんな時期になってしまいました。いや嘘です。末広が投稿するまで1文字も書いていませんでした。七徳で育んだ怠惰は僕の筋肉よりも強く逞しくなってくれました。
まず、今まで指導してくださった金野師範、山本コーチ、猪俣コーチ、揉めに揉めましたが最後は僕達の思いを汲んで試合に出てくれた寺田監督、そして常日頃から僕らを支援してくださったOB、OGの皆さん、出稽古を快く受け入れていただいた各所の方々、ありがとうございました。特に、現役が地元東京での試合に完全に集中して臨めたのは七大戦運営に関わった若手のOB,OGの先輩方が、苦労を僕達に見せずに水面下で準備していただいたおかげです。今年からは、僕もOBの一人になりますので、現役の迷惑にならない程度に支援できるよう頑張っていきます。
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何やら振り返れば良いかわかりません。というか、七大戦より前の記憶はほとんどございません。部室に霊媒師を呼んだりして、その記憶を呼び起こそうとしました。以下、その手法です。
i) 霊媒師に目の前で振り子を振ってもらう
これは良くある手法ですね。揺れる振り子を眺めて、催眠状態になった僕から霊媒師に色々と過去のことを聞き出してもらおうと考えました。しかしながら、高校生時代の記憶が蘇り、10周期分の秒数を数えて10で割って、1周期を計り出してしまったので、あえなく中断。
ii) 霊媒師に預言の水晶玉を持ってきてもらい、過去のことを回顧する。
これは、かの有名なノンフィクション映画「ハリーポッター」に出てくる予言の水晶玉を持ってきて、予言を聞き出し、それに関する過去の出来事を思い起こそうと考えました。急に霊媒師が、「名前を言ってはいけない人が今ここに現れるであろーー」と言い出し、倒れてしまいました。その直後に、僕の同期四人が談笑しながら現れました。ここで、過去四人の引退ブログを見返してください。この四人の中で、本名で呼ばれていない人が一人います。四人の名前を思い返してみましょう。重松、中岡、末広、掟破り変態野郎!!←こいつでした。最終決戦が今、始まる!
iii) 精神科の先生に普通に診てもらう。
これが確実でしょう。行こうとしました。立ち止まりました。過去の僕のブログを見てください。僕は一度、警察の方と仲良くなりました。よって、精神科に行くと、牢屋にぶち込まれるかもしれません。やめました。
iv) タイムマシンを作る。
これはさまざまな方法で試しました。
ア) 洗濯機の中に入る。
これは、一部には有名な話かもしれません。洗濯機の中だと、高速に回転してある一定の回転数を超えると、過去に遡れるというものです。残念ながら、窮屈すぎて洗濯機には入れませんでした。
イ) ワームホールを見つける
ワームホールとは、時空が歪んで、時空上のある一点から別の一点へ瞬時に移動できるというものです。一応、銀河のどこかにはあるのでは、という話らしいですが、残念ながら僕は宇宙飛行士ではありません。あえなく中断。
ウ) デロリアンに乗る
はい、出ました。言わずと知れた、ノンフィクション映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるタイムマシンです。車にフックを取り付けて、落雷の瞬間に電柱と時計台に張った電線に引っ掛ければ良いらしいです。運転免許持ってませんでした。泣。
エ) メンインブラックIIIに出てくるタイムマシーンを使う。
これも有名ですね。ノンフィクション映画「メン・イン・ブラックIII」に出てくるタイムジャンプマシンです。行きたい過去の時刻に目盛りを合わせて、高所から飛び降りつつスイッチを押し、行きたい時刻と目盛りが揃った時にもう一度スイッチを押すと、タイムスリップできるというものです。高所恐怖症でした。無理です。
オ)光の速さより早く走る
光の速さを超える速さで走ると、時空が歪み、タイムスリップできるというものです。残念ながら、現在の科学では光より早く走る乗り物はありません。よって、自分の足で超えようと試みました。足首怪我してました()
流石の僕でもここまで試して無理なら諦めるしかありません。みなさん、さようなら。
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最後に、茶番に付き合っていただき、ありがとうございます。
流石に、振り返ろうと思います。結果は3位でした。個人としても、チームとしても、悔いの残る結果となりました。七大戦に役割があるとはよくいうことですが、最後の最後に、僕は役割を果たせませんでした。そして、おそらく、そのせいでチームは負けました。改めて、文字にすると、本当に悔しいですね。もっと、前半でリードを作れるようにすべきだったとか色々あるとは思いますが、このチームを率いた主将として、結局僕の力不足だったと思います。ただ、主将としても、選手としても全力は使い切りました。また、チームのみんなは、僕に回ってくるまで皆が役割を果たすべく全力を尽くし、ほぼ理想通りの展開だったと思います。みんな、本当に強くなったし、主将として、物足りないところもあったと思うけど、本当に一年よくついてきてくれました。お疲れ様。
何か色々書きたいこともありますが、茶番で字数を割きすぎました。赤柔にもいっぱい書くと思いますし、後輩に伝えたいことは、練習にもそれなりに顔を出すので、その時に聞いてくれれば嬉しいなって感じです。
本番まで、主将を心折れずに続けてこれたのは、話を聞いてくれる先輩や、失礼でリスペクト溢れる後輩だったり、四者四様に圧をかけてくれた同期のおかげです。特に、同期が練習を頑張っていたから、練習を頑張れたし、主将として求心力がない時も同期に助けてもらいました。末広、重松、中岡、山路、本当にありがとう。
最後に、言い残すことがあれば、勝たなければやはり悔しいです。部活全体は、本当にいい思い出でしたが、最後の七大戦はいい試合ではあっても、いい思い出ではなく、悔しい思い出として残っています。勝つ可能性を上げるためには、新歓して、増量して、練習するしかありません。努力したからと言って、勝てるとは限りません。でも、努力しないと、勝てる可能性は減ります。今の3年以下は今年の七大までで本当に強くなりました。これからも強くなると思います。応援しています。
最後に、引退した老害っぽいことも言えたので、トンズラしようと思います。
みなさん、ありがとうございました! 岡本
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