子供に受験勉強なんてさせなくて良い。もっと大事なことは、、、
最近、兵庫県知事が話題になりましたね。率直な感想は、
「洗脳」とは恐ろしいものだと理解できた。
マスメディアからの「この人はパワハラをした、悪い人です」という刷り込みと、政府からの「良い大学に行き、たくさんお金を稼ぐことが幸せです」という刷り込み。構図が似ていると思ったので解説します。
※僕は兵庫県民ではなく、真相暴露的な投稿ではありません。
ただの一般人です。
ある時、「兵庫県知事がパワハラをして自殺した」といったニュースが流れてきました。最初は特に気にも留めなかったけれど、
「カニをおねだりした」
「エスカレーターのボタンを押していない部下を叱責した」
「閉店間際のカフェに長時間居座った」
朝昼晩、毎日のように、ニュースで報道された結果、
「俺はこの人嫌い!さっさと辞めいや」となりました。
兵庫県議会からの全会一致の反対報道を見て、
「やっぱりこの人は辞めて当然の酷い人だったんだ!」と。
退職から1ヶ月ほどしてニュースを見ると再選のお知らせ。
(僕には何が真実か分かりませんが、)県知事は悪い人ではなかったようです。
僕はこの一連のやりとりを見て、
「洗脳」とは恐ろしいものだと理解できました。
というのも、「無知な人(ここでは兵庫県の情勢を知らない他府県民)」に対して、
さまざまな角度から「刷り込みたい情報(ここではパワハラ・おねだり)」を与え続けると、「正しいこととして認識してしまう」ということが身をもって分かったからです。
僕たちも、
・良い大学に行くために、いっぱい勉強しないといけない。
・良いお給料をもらうために、良い企業に行かないといけない。
といった「刷り込み」を幼少期から受け、「高学歴・高収入=10代の目指す正解」という洗脳にたどり着いてしまっていたようです。
僕は大阪大学にトップで入学し、東京大学大学院へ進学。いろいろあって心を壊して無職へ。
いっぱい勉強することが果たして幸せなのでしょうか??
▼著者の考えは書籍にまとめています。
レビューだけでも覗いてください🙏
▼参考 教育とは洗脳 ・・・・怖い😢