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ジョンローレンスサリバン大いに怒る 下らないニュース解説番外編4

なんか『大魔神怒る』みたいなタイトルだけど、前回から打って変わって今回はホンマに下らないニュース。

それはJOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)というブランドのデザイナーというか代表が、自社の商品をTV番組でイジられインスタにて大いに怒っているというもの。

千鳥が番組でデニムを”いじる”→デザイナーが怒りの投稿「笑いのために踏みにじられた」

ファッションに疎い私としてはそのようなブランド存じ上げておらず、調べてみたら日本のブランドで、ルクアとか心斎橋のセレクトショップとか難波の高島屋とかにあったりするじゃございせんか。

しかし何で日本なのにこんなブランド名なの?ハナエモリとかイッセイミヤケとかタケオキクチとかジュンココシノとかゲランミツコとか、もっとこう日本のブランドぽい名前あるやろ(ミツコは違うだろぉ。ちなみにゲランミツコ、母親とかが付けていたので、私的にあの香りは「法事とかの親戚の集まり」という印象)。

「ジョン・アンダーソンとローレンス・フィッシュバーンとアン・サリヴァンを混ぜたようなブランド名しやがって…」というのがこのニュースの第一印象。

※調べてみたらジョンローレンスサリバンていう初代ヘビー級プロボクサーがいて、それが由来だったのね。知らなかったヮ。ちなみに、レノンでもエントウィッスルでもライドンでもディーコンでもなく、なぜアンダーソンが真っ先に出てきたのかは不明。Yesのライブ動画見てたからか?

それは置いといて、当該ブランドの代表が「品性を疑う」並みに激怒されていますが、そこまで怒らんでもええがな、世界的に認められる服とか作って見返せばええやんと思いました。

ただ、「品性を疑う」の方は呼吸困難になるほど笑えるのに対し、本件のTV番組はあまり面白くないので、そこは怒って当然だと強く思います。笑いというのは例の動画のように常識にとらわれずもっと突き抜けなあかん。

要するに、別に当該ブランドを愛用しているわけでも当該ブランドのデザイナーでもない私には関係のない話なので、どうぞお好きになさって、という印象でございますわ。

もうユニクロで充分

まあそんな感想なのですが、このジョンローレンスサリバンのサイトで服見たら、値段が高くてたまげてしまいました。何でジーパンやジージャンが50,000円超するの?リーバイスの高いやつでもそんな値段せんで。

というか、前もTwitterに書いたけど、田舎から再び大阪に戻ってきたのでちょっと良い服着ようと思い、心斎橋のagnès b.に懐かしさのあまりフラリと入ってみたら、どれもこれもチュニジア製だのルーマニア製だので、フランス製ではなくなっているじゃございませんか。
私が買った20年前は、シャツだろうがジャケットだろうが皆フランス製やったで。しかもこんなに高くなかったし。どないやっちゅうねん正味の話が。

そういやヴィトンの財布や手帳等についても、前に冷やかしでヴィトンに行ったら最早フランス製でなくスペイン製になっておりました。さらに、私の持っているタイガ(もろちんおフランス製)は既に廃盤とのこと。

スペイン製のヴィトンて何だよ(哲学)。まるでコルドンネグロとかのスペイン産ワインにChampagneのラベルを貼って値段を釣り上げたみたいじゃないか、そんなものが陳列されている店に皆ゾロゾロ行列をつくっているのかと暗澹たる気持ちになりました。

このように、「昔は良かった」なんて老害みたいなこと言いたくないけど、昔に比べてどのブランドも値段と反比例して品質は下がっているみたいなので、もうユニクロで充分でしょう。

以前の素晴らしい記事でユニクロのジーパンとリーバイスのジーパン買ったこと書きましたが、その後履き比べてみたけど、何かユニクロの方が肌触りとかええで。実際ユニクロの方は素材がカイハラデニムという高品質な生地で、安い上に高品質ってどういうことなの。

デザイン的なこと言うならラコステとかエルメスとかのデザイナーやってたクリストフルメールがデザインしている「ユニクロU」なんてのもあるし、もうユニクロで充分でしょう。

よって現在の私は下着はワークマン、外はユニクロUやGAPにしとります。これじゃあ田舎にいるときとあまり変わりませんわ。(H&Mは田舎で着てたけど、どれもこれも1シーズンで破れたのでもう買わない)

以上、ファッションといえば街中でよく見かけるあのイッセイミヤケの△まみれバッグは何なの?最近発売されたんかと思ったら結構前からあったみたいだけど田舎では一切見かけず、今回の大阪で初めて見たからあの△バッグは都会限定なのだろうと思いつつ、今回はここまで。