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03:苦しみから解放される方法その1 ゲームをする

今回からお待ちかねの「苦しみから解放される方法」を書いてまいります。
記念すべき1回目はこちら。

苦しみから解放される方法その1:ゲームをする

「ゲーム」というのは文字通り、ファミコンやスーファミやプレステのことで、現代ならプレステ5やSwitchやスマホゲー等のことです。

「へぇっ!?」「どういうことなの…」「何だこれこれ変態野郎」など読者の方々の様々な声が聞こえてきそうですが、私は別に悟り的なことや精神的な方法だけを書くとは一言も申し上げておりません。

私は「自分が実際にやって効果があった方法」について書くと申し上げたのであり、極めて一時的ではあるけれど、ゲームをすることも立派な苦しみから解放される方法の一つであるので、紹介してまいります。

※精神的な方法もちゃんと書くから安心しぃ。あと前にもちょっと書いたが、ゲームに熱中していれば酒も飲みたくなくなるので、酒をやめたい人はスマホゲームでもPCゲームでもいいのでゲームすればいい。

そんなゲームについてですが、結構酷い環境(所謂毒親)の中で育っていた小中学生時代の私が一番没頭できていたのがゲームでございました。

特に印象に残っているゲームを思い付きで挙げてみると、

ドラクエ1~6、FF3、FF5、スターフォース、スターソルジャー、たけしの挑戦状、グラディウス、グーニーズ、スーパーマリオブラザーズ、ゼルダの伝説、SaGa1&2、聖剣伝説1&2、スト2´、ザ・シンプソンズ(ゲーセンのやつ)、信長の野望覇王伝(PC版)、KOF96、クロノトリガー、鉄拳2、バイオハザード1、トゥームレイダー1、そしてアークザラッド1&2

こんな感じです。やけに古いのばかりやな。

こういうゲームをやっているとき、ゲームに没頭した私は「状況と一つ」みたいになり、普段の苦しみなどどこかへ行ってしまっており、それは読書や映画を観る等の比ではなかったのでした。

ただ、ゲームが終わると「いつもの現実」が待ち受けていて再び苦しみが舞い戻ってくるし、RTAガチ勢でもない限り家庭用ゲームなんて何回もやってたら飽きるし、ソフト一本買うにも結構な出費だしで、当時だとあまり効率的?な方法とはいえませんでした。

ところが、今はフリーゲームやネットゲームやスマホゲーム等、昔よりも断然ゲームを手軽にプレイできる環境になったし、オンラインなので更新があるから飽きずに長くプレイできるので、ゲームに没頭できる人は好きなだけゲームに没頭し、「状況と一つになる」という感覚を朧気ながらでも実感していただけたらと思います。

私としては、プレステやスーファミを叩き壊して以来、あまりゲームに興味は持てず、最近もフリーのオンラインRPGをやってみたのだけど、ゲーム内のアイテム集めやレベル上げといった作業が、皿洗いやトイレ掃除と同等に感じ、「これならわざわざゲームでやることでもないな」と思ってすぐやめてしまいました。

ただ、たまに数時間で終わる短編ホラーゲームをやりたくなるときがあって、その時はBMEポジションになり「やだ怖い~><」とか言いながらやっております。

※説明しよう!「BMEポジション」とは主にBMEを閲覧するときの防御体勢で、体育座りになり片手で顔を覆い、指の隙間から画面をチラ見する構えのことである!

翌日に試験がある夜にやるゲームの楽しさは異常


それにしても、翌日に試験がある夜にやるゲームは何であんなに楽しいのでしょうか。

私の場合は高校のとき信長の野望覇王伝、1度目の大学の時はアークザラッド2でしたが、
「あ~もう1時を回った、でもやめられないんだけど」
「もう3時過ぎた、明日ヤバイんだけど!でもあと少しでクリアなんだけど!」
こんな感じで朝5時6時くらいまでやって、徹夜テレビや徹夜ネットなどの比ではないほど楽しかった覚えがあります。(試験は赤点よりちょい上で助かった。まあ大学はやめたけど)

「明日のことは思い煩うな。明日のことは明日自身が思い煩うであろう」
なんていう聖書の言葉を知らずとも、楽しすぎて明日のテストのことなど思い煩うヒマなどなかったのが、他ならぬゲームでございます。

これを読んでいるあなたも、私と同じような体験をしたことあるかもしれないし、まだ体験していないなら、是非とも「ギリギリの状態でゲーム」を体験していただきたいです。楽しいから。

あと余談ですが、ギリギリの状態でゲームといえば、「僕の44年間なんだったんだ!」と元事務次官の親に対してヒスや暴力を起こしていた某A一郎君も、
「俺の人生ギリギリなんだけど!ていうか詰んでるんだけど!でもドラクエ10やめられないんだけどwww」
くらいの気概で、純粋にゲームを楽しんでいればよかったのにと思ってしまいますが、

彼には彼の事情があったのだろうし、ゲーム内でもマウントをとったりする程、もう劣等感が強烈でどうしようもなかったのかもしれない、などと思ってしまいました。

ホンマ余談やし余計なお世話やな。

以上、長々と書いたけど、
ゲームのような楽しいことに没頭すれば「状況と一つ」になり苦しみから解放される、ただし一時的。
それでも楽しいならそれでOK!みんなもゲームやろう!私はもうあまりやらないけど。
というお話でした。

こういうぶっちゃけたことばかり書いていると書籍化は無理な気がしてきたけど、次回に続く。