昆虫食、なぜか流行りだす 下らないニュースその54
やっと暖かくなったらまた寒くなると聞いていい加減にしろと思っている今回のニュースはこちら。
昆虫食は人類を救うのか? 私が「コオロギを食べるのは危険」だと思う理由
無印でコオロギせんべいみたいなのをみかけましたが、何でいきなりこんなものが流行るようになったのでしょうか。しかも徳島では既に学校給食で出されたとのこと。
私的には信州は伊那のグリーンファームで食べたイナゴの佃煮、あの口にした瞬間に広がる雑草の匂いと歯に挟まる足の感触を思い出して食べる気がいたしません。
しかも上記事のように、イナゴと違ってコオロギって雑食&共食いだから何食ってるか分からず気持ち悪いし、
昆虫食なんかを流行らせるより、まずはフードロスを削減する方がよっぽど重要なんじゃないか、ここまでゴリ押しされると何か意図があるのかと勘ぐってしまいます。
そう思ってTwitter見たら、案の定コオロギ反対!甲殻アレルギー!カドミウム!などと色々出てきましたが、そういう方には蚕のサナギなどいかがでしょうか。
蚕は桑の実しか食べないし、シルクの原料なので何かお肌がツヤツヤになりそうじゃありませんか。
ただし、あの強烈な臭い、『あゝ野麦峠』で工場見学客が吐いた蚕の臭いがそのまま口中に広がり、イナゴ以上に思い出して吐きそうになるけど。
九竜虫というすごくスタミナのつく虫
あと昆虫食で思い出すのが『巨人の星』の伴宙太。
青雲高校のまだ柔道部だった頃の伴が、「ふふふ、これは九竜虫といってな、すごくスタミナのつく虫だ」とかいって、食パンの上でモゾモゾ動いているのをそのまま食べておりました。
このシーン、今日の今日まで梶原一騎の創作だと思っていたのですが、何か調べたら実在して、しかも戦前および戦後に「生食」が流行していたというではありませんか!!
気持ちわりーーー!!
当時の人間頭おかしい…ベア兄貴かよ。
「流行は繰り返す」というから、現在の昆虫食ブームもこの一環なのでしょうか。
前回のブームでは野球選手が愛用したという噂が流れたみたいなので、今回も大谷とかダルビッシュとか鈴木誠也とかが
「うん すごく好きなんだ …コオロギせんべい(ヌゥ~)」
とかいって宣伝したりして。
まあ私の好きな車海老も地面や部屋の中をカサカサ歩いてたら結構グロいし、それを考えれば昆虫食もありかなと思いますが、
そのうち『火の鳥太陽編』みたいにネズミやGを食べざるをえなくなるのかもしれないということで、今回はここまで。