穿く姿勢で変わる!『おじぎ穿き』のすすめ
こんにちは。
戸田被服株式会社の新井です。
Web販売管理部にて、商品企画やマーケティング、EC運営関連業務に従事しています。
さて、ご存じの通り弊社の商品は全てウエストがゴムで出来ています。
これは弊社が商品を作る際に大事にしている『楽して快適な毎日』を送れるためです。
3つの異なるウエストゴム仕様
すべてウエストがゴムで出来た弊社の商品、ウエストゴムは3つの異なる仕様で作っています。
まず、全体がゴムでできた『総ゴム仕様』。次に、前が平ゴムで後ろがシャーリングゴムの『前後ゴム混合仕様』。そして、前にゴムがなく後ろだけがシャーリングゴムの『後ろシャーリングゴム仕様』です。
『総ゴム仕様』
『総ゴム仕様』は、「シャーリングタイプ」と「平ゴムタイプ」の2種類あります。
どちらも全体がゴムなので伸びますが、シャーリングタイプの方がより伸びる傾向にあります。
シャーリングタイプは沢山ギャザーが寄っており、いかにもゴムパンツの雰囲気があります。
平ゴムタイプはギャザーが無い分、スッキリみえしゴムパンツ感が軽減されます。ただし、ゴムの伸び幅はシャーリングタイプに劣ります。
『前後ゴム混合仕様』
『前後ゴム混合仕様』は前に平ゴムタイプ、後ろにシャーリングタイプと途中で縫製を切り替えたものです。
前からの見た目がスッキリでありながら、後ろがより伸びる仕様なので、ファッション性の高いガウチョパンツやワイドパンツなどに多く使っている仕様です。
『後ろシャーリングゴム仕様』
『後ろシャーリングゴム仕様』は、前側部分にゴムが入っておらず、後ろの部分のみシャーリングゴムの入った仕様です。
後ろの部分だけが伸縮性を持つため、穿く際に少し不便を感じることがあり、弊社の取り扱う商品の中で最もゴムが伸びない仕様です。
ゴム強度表示対応
現在はお客様に寄りお選びいただきやすいように、商品ページにて順次ゴムの表示対応を行っております。
ゴムの伸びやすさを1~4段階で表示しています。
数字は穿きやすさの難易度を示しています。
数字が小さいほどゴムがしっかり伸びて穿きやすいです。
Lv1.簡単に穿ける
LV2.やや簡単
LV3.やや難しい
LV4.難しい
穿きにくい『後ろシャーリングゴム仕様』穿き方のコツ
前にゴムが入っておらず、後ろだけがゴムのはいった後ろシャーリングゴム仕様。
「穿きづらく、ウエストサイズで選んだのに脱ぎ着がしんどい」となることも。
このような場合におすすめしたいのが『おじぎ穿き』です。
『おじぎ穿き』とは
『おじぎ穿き』とは、パンツを履く際に前かがみの状態で穿く方法です。
これにより、特に「後ろシャーリングゴムタイプ」の場合において、いくつかの利点があります。
まず、前かがみになることで、伸びない前部分を無理なく調整する必要がありません。
通常、後ろシャーリングゴムのタイプでは、伸縮性があるのが後ろの部分だけです。しかし、おじぎ穿きをすることで、前部分を手で引っ張ったり調整したりする必要がなくなります。
さらに、後ろは伸縮性があるため、身体に合わせて自然に伸びます。
これにより、着用時においても適切なフィット感を保ちながら、快適さを確保できます。つまり、動きやすさや穿き心地の向上に繋がります。
簡単な動作で、パンツの着用をより快適にする方法です。
ぜひお試しいただきたい穿き方です。
Web商品ページのゴム仕様表示について
随時ゴム強度の表示切替を行っています。
それに加え、各種仕様表示を強化します。
総ゴム仕様であれば平ゴムタイプかシャーリングゴムタイプか、前後ゴム混合仕様や、後ろシャーリングゴム仕様であることなど、お客様に判りやすい表示を心がけていきます。
もし気になる点等ございましたらお気軽にこちらの匿名アンケートよりお寄せください。
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2023年8月25日 戸田被服株式会社 新井美晴