悪魔の証明?
うわー、2023年初記事です。もう一年の半分過ぎてるのに……
さて先日、埼玉県深谷市の「ビデオゲームミュージアム ロボット 深谷店」にて行われました、『ドルアーガの塔』のRTAイベント。
管理人も挑戦しましたが、クリアはしたものの、59階で「剣を出して分身ウィザードに接触したのに」ミスとなりました。
正直なぜこれがミスだったのか。
自分では釈然としていなかったところ、攻略本『ななくと登るドルアーガの塔入門』でおなじみ、せのんさんより以下の指摘を受けました。
たしかに、言われてみれば直接ウィザードにやられる条件は本体への体当たりしかない(ギルの体力は無関係)はず。
ただ、剣の出方は半端な状態ではなく、真っ直ぐに伸びきっているのに体で当たったので、いずれにせよミスがあまり腑に落ちていないのは変わりありませんでした。
これがなぜ起きるのか……理由のないミスはありません。まさか今さら知られざるバグでもあるまいし……。
ところが数日経って、悩める管理人の元に、DRU兄さんから以下のDMがありました。
えっ、という驚き。
59階の分身ウィザードは、4体が同時に出現するものの、倒せるのは1体のみ。ほか3体は、剣を出して接触しても倒せることなく、素通りしてしまいます。
ただ、これはあくまで「ギルの攻撃が当たらない」というだけであって、確かに「分身ウィザードに接触判定がない」とは決まっていません。
その後、DRU兄さんからはこんなメッセージも。
なんと、思わぬところでQUICYさんの名が。
先人たちは、すでに通過していたところだったんですね。せのんさんも同じことを言いたかったのかもしれませんし。
しかし、この仮説を証明しようとすると、とんでもなく骨が折れそうです。
というのも、本体のウィザードだって体当たりでミスするのです。仮説通りだとすると、まったく同じタイミングで本体と分身に剣を出して体当たりし、倒せたら本体・ミスしたら分身、ということになります。
ましてや、調査する場所は大詰め中の大詰め・59階。
アーケードアーカイブス版『ドルアーガの塔』なら、キャラバンモードで55階から挑めるのでまだ楽ですが、それでも同じ条件で同じように体当たりをし続けなければなりません。
「悪魔の証明」とまでは言えませんが、手がかかりそうではあります。
相手が悪魔なだけに。
ところで、本日8月21日は、QUICYさんの命日です。
早いもので、急逝されてから5年も経ちました。
僕らは相変わらずドルアーガが好きで、凝りもせず遊んでいます。
QUICYさんもきっとあちらで遊び続けていることでしょう。
まだ先だとは思いますが、今度会ったらまたバトルしましょうね。