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40代主婦、TOEIC受験の効用

2024年はTOEICを2度受験しました。
その経緯や得たものをお伝えします。


TOEICを受けた理由

私は勉強が好きです。

理由として
「興味のあることをもっと深く知りたい。」
「勉強したことを活かして仕事をしたい。」
というのはもちろんあるけれど、

一番は、
子育てや人付き合いなど答えがないことの多い日常の中で、
明確な答えのある勉強がただただ心地よいから。

一方、英語は学生の頃からリーディングは得意だけどリスニングが苦手。
「英語を聞き取れるようになりたい。」
とずっと思っていて、
主婦になってからもEテレの英会話番組を観たりしたけれど全然上達しない。

ならば何かしら切羽詰まった状況を作ったら真剣に取り組めるのではと思い立ちTOEIC L&RTESTを受験することに。

(英検も検討したけれど英作文対策が大変そうで日和ったのと、受験日が限定されるのでやめました)

受験申込をして試験日が決まると俄然勉強に身に入るようになり、
試験直前には「いつまででも勉強していたい。いつまででもできそう。」みたいな集中状態にまで。

リミットを設けるって大事ですね。

参考書を一周する度に感じる達成感がたまらない

勉強の副産物

勉強していると、意外な良い効果も。

一つは
日頃学校や塾で頑張ってる子供達を素直にリスペクトする気持ちが強まること。

私が平日どんなに勉強しても3時間程度。
しかも自分でしたくてしている趣味。

一方子供達(2人とも受験生)は学校の授業の後に家や塾でさらに勉強している。
あまり興味のない教科だってやらなくちゃいけない。
学生って大変ですよね。
毎日頑張ってえらいなと。

二つ目の良いこと。
それは
よく眠れるようになったこと。

もともと心配事などがあると不眠になりがちで、
さらに今は女性ホルモンが急激に減ってきている激動の40代。
なんだか気分が落ち込む、体が重いなど、女性ホルモンに振り回されます。

でも、勉強に集中する時間を持つと余計なことを考えなくなって心が整います。
マインドフルネスとは違うのだろうけれど、同じような効果があるのかなと思っています。

寝る前には暗記系が良いと聞いて布団の上で単語の参考書を読んでると頭がぐらんぐらんになるまで眠気に襲われることが多くて入眠もバッチリ。

大学受験のときはなんとか眠気と戦って長く勉強したいと思ったものだけど、今は眠気大歓迎。
スッと眠れるのが本当に嬉しい。

さいごに

ここまで読んでくださって、試験の結果が気になる方もいるかもしれません。

4月に受けた試験は自分で設定していた目標点数は超えました。

でもまだまだリスニング問題を適当に解答することも多かったので、つい先日2度目の受験をしたところです。

結果はまだ出ていませんが、今回もびっくりするほど聞き取れませんでした…。
一度目の点数を下回るんじゃないかと思うくらいの出来。

リスニング対策、頑張ったつもりだったんですけどねぇ。悔しいねぇ。

でも私は諦めません。

来年も一回は受験しようと心に決めています。
リスニング力は簡単にはアップしませんが、一年前には知らなかったけど今はわかる単語はいくつもある。
少しずつは成長してることはたしか。

いつかリスニングを難なくこなせるようになり、試験の2時間を楽しく過ごすことが目標です(今は試験中かなり辛い…)。

いつになるかわかりませんが、だらけたり一生懸命やったりを繰り返しながら続けたい。
それが大人の勉強の自由で素敵なところだと思うから。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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