【一生稼げないマインド】お金ブロックを解消するには
はじめに
こんにちは!もっちゃんです!
今回の記事では
自分で稼ぐちからを身につけたいけど何かを売るのは抵抗がある。
お金に対しての負のイメージが拭えない。
と言う方に向けて、特に多くの日本人が抱えている「お金ブロック」と言う潜在的な意識と、その原因、外し方。について紹介します。
はっきり言って、これを外さないと、「自分の力で稼ぐ」と言う行動に移れないので、スキルを磨く以前の問題です。
軽く自己紹介
改めて、こんにちは!もっちゃんです!
都庁を2年で退職し、SNSマーケティングを中心にフリーランスとして活動しています。
また、自分自身でも、フォロワー7万8千人(2024年 7月24日現在)のアカウントを運用しています。
インスタから集客してオンラインで日本語のレッスンを行ったり、動画教材や書籍を販売しています。
最高評価をいただいた動画教材
出版した書籍
また、インスタグラムを通した事業構築のサポートを行っています。
自己紹介はこれくらいにして、早速本題に移りましょう!
お金ブロックとは
お金ブロックとは、その名の通りお金に対する心理的なブロックのことです。例えば、お金をもらうことや払うことに対して恐怖心や抵抗感を感じることを指します。
お金を使うことへの恐怖
投資をすることへの抵抗
高額な商品やサービスを扱う際の不安
お金を使うのがこわい、金融商品ってなんとなく怪しい。お金持ち=悪というイメージがある。お金をもらうのは悪いことだ。
あなたはこんな風に考えていないでしょうか。
もしくは、頭ではお金を使うのは別に悪いことではないとわかっていても、無意識にお金に対する拒絶反応が出ているかもしれませんね。
その気持ち、非常によくわかります。僕も1年前は強烈なお金ブロックの持ち主でした。
民間企業に行った友達のことをもはや軽蔑さえしていた。「実利に走った無教養な奴らだ」みたいな感じで笑
お金ブロックがあるとなぜいけないか
しかし、この状態はあまり好ましくない。
なぜかといえば、お金は野球やサッカーなどのスポーツと同じで、「使ってみないと上手くならないから」です。
例えば、手元にバットがあったとして、それを一回も振らないまま打席に立ってヒットが打てるでしょうか。
多分打てない。
こんな感じで、お金も使ってみないとできないことってたくさんあるわけですし、お金を使ったり、個人としてお金をいただいて仕事をするという経験がないと、お金の行先は唯一「貯金口座」一択になってしまう。
貯金は悪いことじゃないですよ。
しかし、貯金しかせずに何十年も過ごして、お金の使い方を一切学ぶことなく、老後に何千万も手元に残った人が、じゃあそれを使って何ができるかというと、「切り崩す」という一択になる。
貯金をしている何十年もの間に、お金を使えばできた体験も時間と一緒に流してしまうことになる。
これは非常に勿体無い。あなたが働くのではなく、お金に働いてもらう。という意識をつけないと、ずっときついままだし、お金に働いてもらうには、お金を使って、基礎体力を早めにつけなくてはなりません。
それなのに、潜在意識からくるお金に対する恐怖心でそれができないとなると、時間が過ぎた後に大きなつけを払うことになりかねない。
お金ブロックの原因
では、お金ブロックはどうしてできてしまうのか。
海外のコーチング業界では、お金へのこういった潜在意識はもはや有名な話で、よく取り扱われることが多い。
記事によれば、お金ブロックの原因は、主に幼少期の経験に起因することが多いです。
例えば、家族の金銭感覚や文化的な影響などが挙げられます。
例えば、幼少期に親から「お金を大切にしなさい」と強く言われ続けた結果、お金に対して過度に慎重になることがある。
僕も、まさにこのパターンでした。
僕はもともと中国の出身で、両親と僕は移民です。
つても仕事もなかった当初、父は非常に苦労して働いた。そしてそれで貯めたお金で、起業して社長になったんですね。
しかし、それがいかんせん在庫を抱えるビジネスだったので、あまり好手ではなかった。最終的に在庫を抱えるようになって潰れてしまいました。
それからがひどかった。まだ小学生だった僕に
「お金は使うな」
「お金は稼いだら貯めろ」
「お金は大切にしろ」
と毎日毎日怨念のように言ってくる。しかも、僕が賃貸の部屋の床に物を落として少しでも傷をつけようものなら、ものすごい勢いでぶちキレるわけです。
「この家にいくらかかってると思っているんだ!」
って叫んで、僕はたまに殴られさえした。
父は基本的にいい人ではあったけど、お金に対する態度は本当に異常だった。まだ12歳だった僕の心に大きなトラウマとなって刻み込まれたんですね。
それから僕は、お金を使うことを躊躇うようになっていって、例えば高校の友達とご飯に行くときもなるべく安い食事。大学の友達と遊ぶ時も、「お金がないから」と言って断る。
何かとお金を言い訳にして、さまざまな行動を諦めたり、体験をしなかったり、ということを繰り返し、結局それもあってなのか、公務員という安定した響きに惹かれたんだろうなと思います。
お金ブロックを外すには
多分過去の僕は、今noteを書いているみなさん、noteを見ている皆さんよりも、お金に対するブロックは強い人間でした。
しかし、現実的に、お金はやっぱり稼ぎたかった。
そうすると、この潜在意識とのジレンマに常に苦しむことになったし、お金ブロックがあると、人からお金をもらうことも怖いから、稼ぐことなんてできないんですよね。
(だからほとんどの場合、アフィリエイトから始めたり、スキルを使って仕事をもらう、というイメージしやすい副業から始めるんだろう)
じゃあお金に対するブロックを外すために、どんなことが必要だったかというと以下の2点
浪費ではなく、投資をする。
投資をしている人の近くで仕事をする。
投資と聞くとまた、怖い、怪しいというイメージがつきますが、投資という行為は本来、とても合理的な経済活動です。
普通の経済活動は、お金を払って物を買う。そして、買ったものを消費して、その「もの」から何かしらの便益を得る。っていうこと。
だけど、投資は、お金をかけて何かを買ったら、その買ったものでかけたお金を回収する、という前提でお金を使うことですね。
例えば、僕は今X広告を回していて、19,980円のバックエンド商品のプロモーションに使っています。X広告にかけるお金は、1週間で1万円と決めていて、それがハマれば元金の1万円を回収した上に、9,980円の利益とリストの獲得、というリターンが見込めるわけです。
ここから逆算して、お金を使うというのが、投資。
「自己投資」という言葉が流行っているけどこれも考え方は同じで、自分の能力にかけたお金を回収し、さらにリターンを得る、という前提のもとで投資判断をする、というのが自己投資。
だから、その「自己投資」って本当に自己投資なの?というものもたくさんあります。笑
最初は少額でいい。100円でも少し投資してみて、150円のリターンを得る。そういうちょっとした成功体験を積み重ねないと、いつまで立っても、お金でものを買い、消費する、という基本的な使い方の域を超えないし、それでは、お金ブロックがかかったまま。
お金は使い方によっては、減るのではなく、増えるのだ、という体験を小さく初めて多く繰り返す。これが大事です。
でもどうやってやるのかわからないという人も多いと思います。そういう場合は、「消費」じゃなくて「投資」をしている人のそばにいることが大事です。
人は環境動物ですから、一番近くにいる人の行動パターンが移ります。
僕は途中から周りに独立している人しかいなくなったし、公務員とは全く違う行動パターンをする人たちで囲まれたわけですね。
その中で小さく小さく挑戦を続け、リターンをちょくちょく回収しているうちに、強固だったお金ブロックも少しずつ溶けていったわけです。
しかし、今もまだ残っていますね。もう少し時間はかかりそうです。
まとめ
お金ブロックを解消することは、自分の力で稼ぐための第一歩です。
お金ブロックは幼少期の体験や、社会の通念で作られてしまうので、一回作られるとかなり強固です。
解消のためには、
投資を何度もして成功体験を積み上げる
投資をしている人のそばで仕事をする。
ということがいいんじゃないかと思いますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた!