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多肉の土 2021年秋版
多肉植物の土ってどうすればいいのか?誰もが悩むテーマですよね。
ここでは現在私が使っている配合をご紹介。
ズバリ私の土の配合
いろいろ悩んだ末、導いた一つの答え、それは……
赤玉土:1
鹿沼土:1
ボラ土:1
くん炭:少量(全体の一割程度)(隠し味)
です!!!
紆余曲折経て一周回ってこれに落ち着きました。
2021年秋、エケベリアからユーフォルビア、アガベ、塊根までこれを基本にやっている。
生産者さんも十分な配合だと言ってくれた。
この土の特徴
・とにかく乾きやすさ重視!!!
根腐れや徒長にヤキモキしちゃう初心者にオススメ。土の表面は二日で乾き切る。
なんなら鹿沼単品よりも乾く。ボラ土が3割入るからだろう。
雨が吹き込んでも安心なのもいいね。
・最低限の用土のみの配合
一生一袋使いきれないような用土は省略した。資源の無駄なので。
例えばバーミキュライトとか、入っても入らなくてもぶっちゃけ変わらなくない!?
・無菌用土のみなので虫がいない
私は殺虫剤使わない派で、そもそも園芸やる以上虫がいるのは当然だと思ってるんですが、
あからさまに線虫とか這ってるのはちょっと……。
腐葉土や堆肥が入ってると当然腐るリスクも上がるしね。
・無肥料である
多肉がよくも悪くも大きくならず、紅葉もしやすいはず。
肥料分は後からいくらでも補うことができる。
・見た目が綺麗
土にいろいろゴチャゴチャ混ぜだすと視覚的にちょっと汚くなるんですよね。
例えばピートモスが入ることで水やり時にべちゃっと葉にくっついたり。
そういう点でもさっぱりしていていい土だと思っている。(くん炭抜けばもっと綺麗かも)
ぶっちゃけ配合なんて適当でいいよ
私も初めはいろいろと悩み、たとえば赤玉:5 鹿沼:3 ボラ:4、更にハーブの培養土とピートモスを……なんてやってた時もありました。
が、キープしている土に注ぎ足し注ぎ足ししているうちに割合が曖昧になってきてしまったんですよね。
なんならもったいないので古土も混ぜだしちゃったりして。
そしてそれを多肉に使っていても特に目立った変化はなかった。
そう、多肉の土の配合なんてざっくりでいいんです!!!
水はけの良ささえ満たしていれば大体なんでもOK。
これは鹿沼土の単用でも元気に育ってしまうことからも伺えますね。
例1:鹿沼単用で元気に育っているメビナ
例2:鹿沼・ピートモス・くん炭・化成肥料で元気な黒法師
そんな顛末あって至ったのがシンプルな赤玉土:1 鹿沼土:1 ボラ土:1の配合でした。
今は米びつにこちらをキープしておいて、品種に応じて手元で他の用土を混ぜてもいいし、混ぜなくてもいい。そんな運用をしている。
この配合の欠点とか
基本的にこれで綺麗に育ってるんだけど、やっぱり懸念点としては乾きすぎること!!!
まぁそれでいいんだけどさ、素焼きの鉢なんかで使うと顕著になる。
保水性を上げるもの(ココヤシピートとか)を最初から配合するか、
もしくは鹿沼抜いてもっとシンプルに赤玉:2 ボラ:1にすべきか検討している。
あとはわざわざブログに書くものとしてちょっと淡白すぎるかな。
生ごみとか卵の殻とかおからとか混ぜたトガった土も試していきたい。冒険が足りないね。