「逃げ恥」木下都議がまた逃げた
無免許・人身事故の木下都議が都議会の委員会をドタキャン。
ああ、やっぱりというのが率直な感想です。11月18日の都議会尾議会運営委員会に出席して5会派から各10分の質疑を受ける予定でしたが、前日になって、体調再悪化を理由に欠席と連絡というのが事の次第ですが、都議会側の攻撃をスルリとかわした感があります。完全に意図的です。
世間では、マスコミや都議会が木下都議を一方的にいじめているとの見方もあるようですが、いやいやどうして、この人のメンタルは、ある意味、小池都知事以上でしょう。第一、7月の都議選後、4か月の空白は彼女に一票を投じた板橋区民に対する背信行為以外の何物でもありません。議員報酬を寄附すれば済む話ではない。説明責任も含めて、議員としての義務を履行していないことが問題なのですから。
それにしても、彼女はいったい何をしたいのか、何をしようとしているのか。いや、もう本人にも分からなくなっているのでは。。。あるのはただ、議員という地位だけ。この人の「議員であり続けることへの固執」度合いは、すでに病的な領域に入っているのではないでしょうか。
都議会は18日の質疑で木下都議を問い詰めて追い込んで、自発的な辞職に持って行く作戦だったのでしょうが、敵も然る者、籠城戦の様相を呈してきました。さあこうなると、木下議員と都議会の我慢比べか。ただ、こうした出席要請→欠席という事実を根気よく積み重ね、なんとか「除名」手続きにつなげていくことは可能だと思います。都議会もそう考えているでしょう。
それにしてもです。こんなトンデモ議員の話題でしか耳目を集められない都議会、都議会議員って何なんでしょうか。他にもっとやることがあるはずです。選挙で選ばれればその地位がガチガチに守られるシステムの欠陥を露呈したという意味では、今、私たちは貴重な体験をしているわけですから、ちょっと気の長い話ですけど、3年半後の都議選では心して投票する必要があります。
おっとその前に、年内にも都知事選が実施される可能性が出てきていますよ。面白くなってきました。
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