大阪から!津軽海峡の冬景色を見に行こう!その1
まとまった休みが取れる方は取れる年末年始、ちょっとしたチャレンジをしてみたくないですか?
…そんなわけで今回は在来線で実家のある大阪から三厩の先、竜飛岬を目指します!
0日目 静寂を運ぶ通勤特急
1/4 21時25分。今回は実家のある大阪からスタートです!
今回初めて乗る列車はこちら、特急「びわこエクスプレス4号」です!
3月のダイヤ改正で「らくラクびわこ」に改名予定で特徴的な方向幕の列車ロゴも見納めとなりそうです。
列車は9両編成。案の定大阪駅をガラガラで出発しました。
ちなみにサンダーバード編成なので車内チャイムは「北陸ロマン」が流れます。走っている地域に北陸要素はほとんどないですけどね…
入線してくるおおさか東線の大阪行きと9両の283系くろしおを左に見ながら新大阪を出発。「本日も、特急びわこエクスプレス4号にご乗車いただきまして、ありがとうございます…」と自動放送がかかります。
ところで683系、車端部から聞こえる独特のキコキコした音(?)がなんだか気になりますね…デッキは閉まってるのですが。
くつろいでいると京都に到着。京都で自分以外全員下車し、1名乗車してきました。
(e5489のシートマップ見る限り京都からの乗車はなさそうな感じでしたが、特急券持っているのかな…?)
その方も石山で下車したため1両貸し切りに。
深夜の静かな特急列車てなんだかいいですよね、ふっと一息できる居心地の良さがあります。西日本の特急車両特有の暖色照明もGoodです。
草津、守山、近江八幡…と停まりますが乗車も下車もありません。静か…
気が付くと米原に到着。
一応他の号車には乗客もいたようで、数人パラパラと降りてきました。
敦賀行きと大垣行きに連絡します。
大垣行きの最終列車に乗車します。「大垣行最終発車しまーす!」と駅員の放送が流れますが、駆け込み乗車も駅がザワザワした感じもありません。
18きっぷ期間ですがこの列車に関しては名古屋方面との接続も無いのでガラガラです。
この日は大垣で一泊。ここまでは普通に乗車券で移動しました。
ここまでの旅程!
1日目 山を越え日本海へ
ここからは18きっぷ旅の始まりです。乗車したのは快速、名古屋行き。
本当は681系のホームライナーに乗りたかったのですが、寝坊しました…
普通列車、中津川行きに乗車します。車両は315系の8両編成。
首都圏でよく見るタイプの座席ですが気持ちもっちりしていて(?)座りやすいです。
ラッシュということもあり少し混雑気味でしたが快速通過駅の神領でまとまった下車があったのが印象的でした。高蔵寺から渓谷を抜け多治見を過ぎるとかなり席も空いてきます。
余談ですが315系、ドアボタンないんですね…多治見停車中の始発列車が各車両1か所のみドアを開けて出発を待ってました。
夏は暑く(多治見)、冬は寒い(中津川)地域を走るのであってもいい気がしますが…
中津川からは普通列車、松本行きに乗車します。車両は東日本の211系。この運用が存在する限り、一応「中央西線には211系が走ってる」と言える訳ですね。
多くの方にとってはハズレの運用ですが、ロングシートとはいえど3両あるのでしっかり座れます。そういう意味での安心感はあります。あと、個人的に211系は結構好きなクルマなのでまあOKです。
寝覚の床は…ロングシートで見えなかった…
塩尻に到着しました。長時間停車も須原で4分、木曽福島で2分停車がありましたが思いのほかこの区間にしてはスイスイ走るな…て感想です。
ここで上諏訪方面からの松本行きに乗り換えます。こちらの方が早く松本に着くとのこと。
まつもとー、まつもとー…松本です。
ここから乗り継ぐのはE127系の長野行きです。
白馬方面の山々を眺めながら川沿いを快走します。天気も眺めもいい感じです。
観光客らしき乗客もカメラを窓に向けて写真を撮っていました。
トンネルをくぐりぬけ、スイッチバックの駅姨捨に到着しました。
しかし、1月なのに雲一つないすごい快晴です。ふと途中下車とかしたくなりますね…
ながのぉーながのぉー…
ということで、定刻で長野に到着しました。
駅ナカの商業施設で信州そばを食べます。寒い季節なのにどうしてざるそばにしたのか、自分でも謎です(?)
コシがあっておいしいです。あまり余裕のない行程ですが、ここでそば湯を飲んでふと一息。
余談ですが長野駅のあちこちに「在来線ではSuicaは利用できません」、という旨の掲示が貼ってありました。新幹線で東京から来た人だと確かに無意識で改札にタッチしてしまいそうですね。
※来年春から一部駅で利用可能になるようです、そのかわり東京近郊区間の端がついに長野になるそうな。"東京"…?
やや中途半端ですが、長くなってきたのでここで区切ります。続きはこちら。ご清聴、ありがとうございました!
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