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2022/8/4開催のワークショップについて

栃木県チームイノベーション広報隊です!
暑いですねぇ。今日は8月4日(木)に行われたチームイノベーション実践プログラムのワークショップ3回目をレポート!当日は9:30-16:00@栃木県庁で開催。ワークショップも3回目、経営指導員さん含め約50名の参加メンバーも顔見知りになってきました。

 今回のワークショップの大きな流れは、

1・ここまでの取り組みをやってみて、何に気づきましたか?(ふり返り)
2・何に力を入れますか?(商品・サービス)
3・どの方向に変えていきますか?(変化の方向)

 そもそも“ワークショップ”とは、参加者が主体となる体験型の場のこと。プログラムでは、話し合いの材料を持って集まり、自分たちで答えをつくるという意味で“ワークショップ”という言葉を使っています。業種や年代が異なるメンバーが混ざってワイワイ話していると、ふと気づくことがあります。いつもの視点に異なる視点が足されて、気づきやすくなるのです。


 「取り組んで、何に気づいたのか」をふり返るワークも、他社のメンバーと小さなグループで話し合い。「他社の“原点”の話がとても素敵。自社の“原点”もどう活かそうか?」「〇〇さんの整える力を取り込みたい!」「自分は不要と思っていた声かけだが、やってみると求めているお客様もいると感じた」といったやりとりが聞こえました。

 業種や取り組みが違えど「それ大事…」と感じる部分が重なることも多く、「他者のことを自分のことのように考え、学ぶ」ようになるのは、実際「根っこは同じだ…」と実感するからかも。

■まとめ1

異なる視点を生かして話し合い考えることが、自分たちの一品や価値を見つけ、見直すことに活きています!

 午後、昨年プログラムに参加した砂川印刷 https://sunakawaprint.com/  の佐藤香織さん、睦美さんがZOOMで登場。テーマは、ページ増・エリア拡大した那須のタウン誌“ナットクトラベル”。https://nattoku-travel.com/ 自慢の自社商品に、改めて取り組んで掲載件数を伸ばし、持ち味の“魅力再発見”の腕もますます磨かれている様子。頼もしく感じたのは「ナットクトラベルが、砂川印刷のメンバーみなさんの商品になっている」こと。社長が築いてきたものに、一人ひとりが意味をもって関わる好循環のサイクルが回っていることを嬉しく思いました!


 みなさん、那須にお出かけの際はぜひ、ナットクトラベルをチェックしてくださいね!(出稿もお待ちしてます!ー佐藤香織さんより)

 我らが師匠・岡村衡一郎さん(スコラ・コンサルト/経営コンサルティングアソシエーション)から「会社とはどこを表すのか」という少し哲学的な問いかけ。「会社って言うけど、オフィスのこと?ビルのこと?社員のこと?」

 「お客様と私たちが出会っている場そのもの、と考えるのはどうだろうか?」その場が充実するのが、会社がよくなること。だから、お客様に選ばれる、役立つための“商品・サービス”にみんなで知恵を出し、磨くことが大切…。一品の取り組みの核心部分です。ここまで2ヶ月、みなさん自社商品とお客様のことを考えてきたので、より腑に落ちた空気を感じました。このあと、各社に分かれて一品となりうる自社の“商品・サービス”の議論へ。

■まとめ2

お客様に選ばれるものであり、会社の仲間の知恵と力の結晶が“商品・サービス”。ここに力を入れていくのが、このプログラムの大切なポイントです!

 ワイワイと話し合い、自社の商品・サービスを磨くためのポイントを見つめ直すワークショップのレポートでした。語り出すといろいろあるのですが!(笑)またの機会に。プログラムに興味・関心のあるサービス産業の事業者の方は、体感のための参加も大歓迎だそうです!

お問合せは、栃木県・経営支援課 猪瀬さんまで(028-623-3175)

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