それは逆かもしれません
こちらに寄稿されている皆さんの記事を拝見すると読者への心配りがそつなく行届いている印象をうけます。
なるべくであればそういったスタイルに倣いたいと思いますが、好事と悪事は表裏です。
根拠は裏に回されていることも多いので、印象がひっくり返ると心理的に抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。
読者に受け入れやすい内容だけを書くのが賢いのだろうと思いますが、むしろ受け入れにくい事を書かないというのは安易でもあります。
現代では市場=消費者と言ってよいと思いますが、食べ物については消費者の問題が大きいので、消費者のお話になってしまうことはあります。
とりわけお客が正しい、優位である、大切にされるべきといった固定観念がさまざまな間違いを許容してしまっていると思うのです。
提供側が泣いて収めるのが当たり前、といった風潮も感じますが、それが利用側のマナーの低下や身勝手さを冗長している部分もあると思うのです。
先日のTwitterでの店側へのパッシングはまさにそういった背景を掘り返しているように思いましたので、店側の落ち度も挙げながら客もこれでいいのかという内容にしています。
行き過ぎた客第一主義に冷静になって頂きたいということです。
提供側がいなくなったらどうしますか?
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