2023年トッコリカレンダー完成しました(いつのまにか)
過去は振り返らない…と思いつつも、
前回のカレンダー記事が6月&7月分でストップしていることにブルっ……ときている年末のトッコリですこんにちは。
思えば(←もう過去を振り返る)、小学生2人抱えた怒涛の夏休みから、ほぼ休みなく制作や新しいことへのチャレンジを続けていた今年の私。
珍しく、本当に珍しく今回だけは声を大にして言いたい。
おつかれ!! 2022年の私!!!
自分へのねぎらいを思わず見出しにしてしまいました。
そう、今年はこのカレンダー企画をはじめ、本当にチャレンジの多い一年でした。その振り返りはまた別記事にて。
そんな大忙しだった特に後半戦でも、カレンダーを忘れることなく←、
無事に完成しましたのでマルっと振り返りをさせていただきます。
8月以降の個別記事すっ飛ばして今回は全体の振り返りです。
そして振り返る前に、、、
毎月のインスタストーリーズでのアンケートにポチっとご協力いただいたみなさま、この場を借りて御礼を申し上げます。
毎回毎回、みなさまのポチっとのおかげて、12ヵ月分走破できたと本気で思っています。
このコミュニケーションがなかったら、絶対に途中でフェードアウトしてた、私ならそうする。
1月
種花は、縁起のよさそうな豆のお花を中心に。
五穀豊穣を願って……るっぽくないですか?
オーストリアからやってきた種花に、もともとそのような由来はないですが、丸っとしたお豆さんたちをお花にしたてていると、お腹が減ってくるのです。
2023年もたくさん美味しいものを食べて健やかにお過ごしいただけますようにと願いを込めて。
2月
赤いスウェードの細リボンをあしらった渋リース。
革花を取り入れたのが大きなポイントです。
お花はたくさん入っているんですが、ブラウン・ネイビー・マットはゴールドの革花と、コーヒー豆のお花のみ。
色味を抑え、
男性に贈るものとして違和感のない、渋い感じでまとまりました。
3月
2月の渋リースから一転。
ピンクやホワイトのお花をあしらって、華やかな女の子の成長をお祝いするリースです。
花びらは、ピンクのちりめん生地を数種類使って、濃淡を楽しめるようにお作りして、トッコリースとしては明るめのお品となりました。
このお花、我が家のおひな様の十二単の色味と合わせて作っていったことも、今となっては楽しい思い出です。
4月
花びらはカボチャの種とコーヒー豆。
花芯はマスタードシードとエゴマ。
この組み合わせのみなのに、葉っぱのデザインをあれやこれやと変えているため、季節や気分に合わせて様々に楽しめる種花ブローチ。
こちらのお品は、今年はその後ワークショップのテーマにしたり、制作キットとして販売を開始したりと、今年は種花ブローチと成長したトッコリだったと思います。
5月
お母さまへのギフトとしてご提案したこちらのリース。
お揃いの壁かざりもお作りして、母娘で楽しんでいただきたいなぁと赤とピンクの2色のバラを使いました。
…その分、赤とピンクの配色のバランスに苦慮しながら作った思い出のリースです(笑)
6月
そしてこちらはお父さまに向けて。
革花×グレーの存在感、すごく好みです。
革花を使うことでシックになって、男性向けのお品を作りやすくなった2022年でした。(革花頼みとも言う)
こんな渋花だったら、お父さまの書斎にも飾っていただけそう……かな。
7月
毎年デザインを変えて作っている《森の木陰のリース》
涼し気な種花と、様々なデザイン・色味の葉っぱたち。
初夏の森を彩る豊かな草花たちをギュッとまとめました。
この撮影は早朝からひとりリース持って近所を徘徊して、怪しく敢行したことも良い思い出です。朝陽で撮影したかったの。
8月
トッコリの夏の定番、《夏の夜空のリース》。
湿り気を含んだ夏の夜空ではなかなか綺麗な星空を拝むことができないけれど、夏の夜空にもこんなに満天の星空があるんだよね、という気持ちで、トッコリ初期からお作りしています。
ネイビーとゴールドで、毎回デザインを変えて作り続ける夏の夜空。
トッコリの住む地域で瞬くのはライトばかりですが、
きっと来年も、こんな夜空がそこにはあると感じながら作るでしょうね。
9月
9月は敬老の日。
リンドウのお花をモチーフにお作りしました。
リンドウといえば青いお花が多いですが、高貴な紫色や白色のリンドウもあって、それぞれ「長く生きてきた方への敬い、健康で長生きしてくださいね」の気持ちが込められていて、調べれば調べるほど奥が深い……。
結果、この壁かざりでは全部乗せ。
どの色にも素敵な意味合いがあって、色を絞れませんでした。
今回シレっと娘は手タレデビューしましたが、
今、私の横でルービックキューブにご執心の本人は、
まだこの企画にも9月に採用されていることにも気付いていない(笑)
10月
トッコリはハロウィンっぽいリースは作らないです。
どちらかというと、割と避けてきたテーマに今回挑戦しました。
分かりやすいモチーフは使いたくなくて、トッコリらしいリースにしたくて……そこでご登壇いただいたのが、カボチャの種花と、小豆の種花さん。
トッコリの作品をご存じの方にしか、ここにカボチャがいることに気付かない♡
と、ニヤニヤしながらお作りしていました。
ちなみにカボチャっぽい白い物体は、プッカポッドというインド原産の木の実です。
11月
11月はトピアリー。
実は11月は最後まで何にするか迷いました。
秋リースだと普通過ぎてつまらん。10月もリースだし。
ということで、2022年に数年ぶりに復刻したトピアリーにすることにしました。
11月ページにトピアリさんがいるのは実はこじつけですが(笑)、
直ぐにやってくるクリスマスは誰しもがリース飾りたくなるので、その前にお楽しみいただくにはリースではないインテリアが良いのかも。
12月
これだけリースリース言っておきながら、
12月はリースにしませんでした(笑)
とはいえ最後まで迷いました。
大王松のツリーも毎年作ってきた定番アイテムなのですが、おそらくはこれが完成形。
試行錯誤を繰り返してきて、これまでの課題も少しずつ解決してきて、この形にたどり着きました。
…という記念に、採用。
パッと見、去年のと一緒じゃんと思われるかもしれませんが、
盛り込んだオーナメントの種類やバランス、耐久性等、マイナーチェンジを重ねておりますよ。
まとめと、これから
12ヵ月分、まさかできると思っていませんでしたが、
こうして無事に完成し、お披露目できてホッとしています。
来年のことは分かりませんが、カレンダーにできるようにまたコツコツと制作と撮影は続けていたいと思います。
今年大騒ぎして実施していたストーリーズアンケートは、2023年はやらないと思います(笑)
アンケートにご協力いただいたみなさま、
トッコリの作品をお迎えくださったみなさま、
そして上では触れませんでしたが、
作品に寄り添ってくれた、作家さまの作品たち。
みなさんに支えられてのカレンダーを、今手元に握りしめていられることに感謝しつつ、
2022年を締めくくりたいと思います。
noteは、実はまだまだ書きたい(書かねばならない)内容が残っているので、
年末お酒を飲みながらもう少し更新をしていく予定です。
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toccorri
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