トコラ テンのききまぐれ朗読

朗読アーティストとして活動しています。 シリーズとして保管、掲載したいものをアップしています。 ☆演劇や芸能に関わる作品を読み、その内容にまつわる自分の役者時代の思い出話のエッセイ 「どさんこ役者のトーキョー奮闘記」 ☆曽根崎心中の近未来版「トコラ版そねざき心中」創作ノート。

トコラ テンのききまぐれ朗読

朗読アーティストとして活動しています。 シリーズとして保管、掲載したいものをアップしています。 ☆演劇や芸能に関わる作品を読み、その内容にまつわる自分の役者時代の思い出話のエッセイ 「どさんこ役者のトーキョー奮闘記」 ☆曽根崎心中の近未来版「トコラ版そねざき心中」創作ノート。

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トコラ版そねざき心中 #1 作品紹介

トコラ版そねざき心中 解説こんにちわ。朗読アーティスト  トコラ テン と申します。 いま、古典作品を現代語訳・・・というか、 近未来SF化して上演を試みています。 江戸時代の古典作品なので、ちょっとわかりづらいところが多く、 解説パンフレットのご要望が多かったため、作成しました。 こちらは、そのパンフレットの内容を記事化したものです。 今後、創作テキストも随時アップする予定です。 記事中のテキストおよびイラストは、 近松門左衛門の原文以外はすべて、トコラ  テンが作成したも

    • トコラ版そねざき心中 #4 食品会社(醤油屋)の姪

      近松門左衛門作 =曽根崎心中= を現代語訳・・・というか、近未来SF化して上演を試みています。 場面ごとの上演テキストを順次公開しようと思います。 現代語訳に相当するものと、 原作に登場しない人物のものとあります。 引用した原作の場面を、下に原文引用として記載しています。 「トコラ版そねざき心中」については、 作品紹介記事をご覧ください。 食品会社(醤油屋)の姪原作には登場しませんが、 「#2 トク(徳兵衛)結婚話の説明」で語られている人物です。 ハーちゃん、こんにち

      • トコラ版そねざき心中#3 トク(徳兵衛)の母

        近松門左衛門作 =曽根崎心中= を現代語訳・・・というか、近未来SF化して上演を試みています。 場面ごとの上演テキストを順次公開しようと思います。 現代語訳に相当するものと、 原作に登場しない人物のものとあります。 引用した原作の場面を、下に原文引用として記載しています。 「トコラ版そねざき心中」については、 作品紹介記事をご覧ください。 トク(徳兵衛)の母原作の登場人物ではありませんが、#2のトク(徳兵衛)の台詞中に登場します。 はい、もしもし。 ああ、醤油屋さんの

        • トコラ版そねざき心中#2 トク(徳兵衛)結婚ばなし 

          近松門左衛門作 =曽根崎心中= を現代語訳・・・というか、近未来SF化して上演を試みています。 場面ごとの上演テキストを順次公開しようと思います。 現代語訳に相当するものと、 原作に登場しない人物のものとあります。 引用した原作の場面を、下に原文引用として記載しています。 「トコラ版そねざき心中」については、 作品紹介記事をご覧ください。 トク(徳兵衛)結婚ばなし いや・・・。隠してたわけじゃないけどさ、わざわざ言って心配かけてもいけないと思ってさ・・・。 だけど、もう

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        トコラ版そねざき心中 #1 作品紹介

          #5 岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より/即興のはなし/どさんこ役者の東京アドベンチャー 演劇編 

          ききまぐれ朗読へようこそお越しくださいました。 こちらでは、著作権フリーの電子図書館「青空文庫」から、 演劇や芸能に関する書物を紹介しつつ、その内容にまつわる、 わたしの演劇思い出ばなしをしています。 今回は 岸田國士さんが書かれた 「劇の好きな子供たちへ」の第4節 ー俳優はいやしいものであってはならないー の前半をご紹介いたします。 本文はこちらをご覧ください。 ここで書かれている即興劇というのは、インプロと呼ばれ、 いまも盛んに行われています。 インプロとはインプロ

          #5 岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より/即興のはなし/どさんこ役者の東京アドベンチャー 演劇編 

          #6 岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より/ヒロインになれなかった話/どさんこ役者の東京アドベンチャー 演劇編 

          ききまぐれ朗読へようこそお越しくださいました。 こちらでは、著作権フリーの電子図書館「青空文庫」から、 演劇や芸能に関する書物を紹介しつつ、その内容にまつわる、 わたしの演劇思い出ばなしをしています。 さて、演劇思い出ばなし は岸田國士さんが書かれた、「劇の好きな子供たちへ」 の第4節 ー俳優はいやしいものであってはならないー の後半をご紹介いたします。 先に、ちょっとだけお断りをしますと、文中に少々差別的な表現が出てきますが、書かれたのが昭和20年代であり、今と社会状況

          #6 岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より/ヒロインになれなかった話/どさんこ役者の東京アドベンチャー 演劇編 

          #4 岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より/どさんこ役者の東京アドベンチャー 演劇編 

          ききまぐれ朗読へようこそお越しくださいました。 こちらでは、著作権フリー電子図書館青空文庫から芸能や演劇に関する書籍を ご紹介しつつ、わたしの演劇思い出ばなしを投稿しています。 今回は演劇芸能朗読&演劇思い出ばなしの第3回目。 岸田國士さんの 「劇の好きな子供たちへ」 3 劇のほんとうのおもしろさはどこにあるかの前半です。 本文はこちらをご覧ください。 本当に、このエッセイは子ども向けに書かれているためか、言葉づかいがやさしくてわかりやすく、目を開かせてくれることばか

          #4 岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より/どさんこ役者の東京アドベンチャー 演劇編 

          #3 演劇思い出ばなし2/岸田國士「劇の好きな子供たちへ より

          青空文庫より、 岸田國士さんの「劇の好きな子供たちへ」の、第2回目です。 青空文庫より 岸田國士 作 劇の大好きな子どもたちへ 2、 劇は人真似であってはならない 青空文庫のリンクはこちらです。 本文の前半で書かれております、真似なんですが・・・、 これはちょっと、意見を控えたいと思います。 表現をやる上で真似から入ることって、多いと思うので、 ここで真っ向から否定するのはどうかなあと思うのです。 真似を真っ向から否定すると、 とば口を失ってしまうんじゃないかなと私的には

          #3 演劇思い出ばなし2/岸田國士「劇の好きな子供たちへ より

          #2 演劇思い出ばなし1/岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より

          今回ご紹介するのは、青空文庫より、 岸田國士さんが書かれた 「劇の好きな子どもたちへ」という短文の第一節です。 出典のリンクはこちらです。ぜひご一読ください(^ ^) https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44814_40790.html 1950年に「少年少女」という雑誌に掲載されたそうです。 作者の岸田國士さんは、演劇界、特に「新劇」と呼ばれる分野では重鎮の方で、 新劇劇団の東大、と呼ばれる文学座の創始者であり、ムーミン

          #2 演劇思い出ばなし1/岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より

          #1 はじめまして♪トコラ テンです。自己紹介とページのご説明

          こんにちは。朗読アーティスト、トコラ テンと申します。 朗読のネット配信や、ライブバーや劇場でパフォーマンスをしたり、 ウクレレ奏者の方とユニットを組んでライブ活動をしています。 役者出身で、ン10年前に北海道から東京へ俳優めざして上京してきました。 劇団に所属して公演に出演したり、学校向けのミュージカルのお仕事で全国を周ったり、前衛的なダンスチームに入って踊ったりもしていました。 ・・・・・・が、あるときを境に、集団での活動からは離れ、今は会社勤めをしながら朗読の活

          #1 はじめまして♪トコラ テンです。自己紹介とページのご説明