【Simple encourages a healthy flow】読書
シンプルは健康的な流れをうながす
すべては「単純に(シンプリファイ)」
でうまくいく
著:ローター・J・ザイヴァート、
ヴェルナー・ティキ・キュステマッハ―
訳:小川捷子(しょうこ)
いまから18年まえに購入
今でもたまに読み返す
あたまの中を
片づけるときにとてもべんりな本
本書は7部構成
1.物
2.お金
3.時間
4.健康
5.人間関係
6.パートナー
7.あなた自身
それぞれのカテゴリーで
シンプルにするアイデアが紹介
いちれいをご紹介
1.物
すてるもの
・古くなった旅のパンフレット
・2週間以上すぎた新聞
・半年以上たったカタログ
・とれたてて使う予定のない雑誌もろもろ
・3年以上たった、あるいは今後2年間おとずれる予定のない場所の地図
・何年も前のクリスマスカード
・去年のカレンダー
・作る予定のない料理のレシピ
・使っていない品物の使用説明書
・期限切れの保証書
・意味の無い箱
(私は雑誌すてられない病です)
2.お金
物をもちすぎると、お金の流れをとめてしまう
物をもちすぎると「失うこと」を恐れるようになる
「負の連鎖(=消費)」をたちきらないといけない
本当のゆたかさの一歩は
「物はすくなく、お金はおおく」
今でははく、未来に投資をする
4.健康
毎日、さいてい30分はからだを動かしましょう
いちばんいいのは戸外です
からだを動かすとβ(ベータ)エンドルフィンがでます
これは神経細胞と脳細胞との情報伝達をつかさどる
脳内物質(ペプチド)
で、アヘンとにたはたらきをします
つまり、憂鬱な気分をおいはらってくれるのです
また、からだを動かすのにいちばん安上がりで効果的なのは
「階段をのぼること」です
以上
仕事も
お金も
人生も
家族も
自分自身も
いしきをしないと
いつのまにか
それぞれの糸がもつれて
流れ(フロー)が止まってしまいます
たまによみかえして
流れを確かめてます
2003年3月12日初版
飛鳥新書