ハマフェス

ハマフェスに行ってきました。


ひなちゃんの生誕祭を除くと3/13大関内デビル以来のエビ中ライブ。


はじめの最高潮はTEAM SHACHIのティッシュでした。

鯱公式ツイッターでの匂わせツイートを見ていなかった私はイントロで爆上がり。右隣の人と顔を見合わせ、思わず声も出ていました。

しかし、Aメロあたりであることが頭をよぎります。


「振り付け忘れた…。」


そう、ここ2ヶ月いろいろ忙しく、全然エビ中に関わることがなかったため振り付けを忘れていたのです。そんなことある?と思いますが。

というか、そもそもライブ経験が浅い私にとって生ティッシュは初めて。なんとなくサビの振り付けは知っている程度でした。


「やべぇ、全然分からん!」
ただでさえハマスタということでベイスターズのユニフォームを着ている私。エビ中の振り付けも知らないのではファミリー失格です。

地元マウントが完全に裏目に出ました。


地元といえば…

私、実家がハマスタからすぐなんですよね。窓を開ければ横浜戦の歓声が届くんです。
かなり昔、巨人戦で多村仁志がサヨナラスリーランを打った時なんか自分も球場にいるかのように錯覚するくらい熱気を感じました。


そんなことは置いといて。

始まってみたら振り付け云々なんか関係ありません。

ただただ踊りました。

知らない振り付けを、前の人を見よう見まねで。

ただただ楽しい。

なんだこの紙曲、ならぬ神曲は。


そしてアンセムが鳴り始めた時、二度目の最高潮が訪れました。

何が楽しかったって、アンセムの振り付けは知っていたんです。

アンセムなんて大学の一般教養レベルの常識です。知っていて当然です。


液晶に穴が開くほど見たアンセムのライブ映像。

それがライブ(現実)で、穴が開きようがないほど広い野外球場の仮設ステージで見ています。


楽しい。そして暑い。

フェスが始まる前にみかん氷を食べておいて正解でした。

左隣の席がなぜか帰っていたので思う存分踊れました。

色々と御託を並べる必要もない。
楽しい。これが当時の心境に最も近い言葉です。


そして鯱の出番が終了。疲れた…笑。

体力を気にせず動きまくりましたが、さすがにあの炎天下。相当疲れます。


しかし、大して休む暇も無く、慈悲も無く流れるebiture。

まぁエビ中が出てきたらどーせ疲れは飛ぶのですが。


ebitureが終わり、3人×3列の陣形へ。

誰もが気づいたことでしょう。


「ラブスマだ!!!!」


疲れどころか、アドレナリン大放出で一気にランナーズ・ハイ。

ランナーズ?ダンサーズ?オーディエンス?


しかし、ここで再び悪夢が。


「振り付けなんだっけ」


いやいや、そんなはずがありません。
だってこれはラブスマ。
何度も見てきて、何度も踊ってる。

そのはずなのに、イントロの動きが出てこない。

前の人を真似してもピンとこない。なんで??


ま、そんなことどうでもよくなるんですけどね。


楽しければなんでもいいんです。

刹那主義。踊れてなくても、疲れても、伝われば良いんです。今がよければ良いんです。


ライブって現実逃避の場だったのか。笑



とはいえサビの振り付けはさすがに覚えていたので普通に踊れました。

ハッピーエンドとそれからとか、さよなら秘密基地は初見だったし周りの人もそうだったようでシンプルにノリノリで聞き浸っていました。


そしてみなさん言っていますが、さよなら秘密基地の終わりの静寂。


震えました。


とにかく暑いハマスタに吹いた一陣の風。

その風に乗ったひなちゃんと歌穂ちゃんの歌声。


もう一生見ることができないかもしれないその空間。
名前をつけたいくらい美しかった。



オメカシからのYELLも強すぎました。

莉子ちゃんが莉子ちゃんしてるし。あんな暑い中キレッキレのダンスで。


YELLは大関内デビル以来。楽しい。ライブの楽しさの全てが詰まってる。

そして良い曲。



感情電車は言わずもがなというか。

そもそも振り付けを知らなかったので普通に聞いていましたが、上手いですね、歌が。笑


特に驚いたのが和香ちゃん。大関内デビルで仰天しましたが、その数倍上手かった。

そして遠くから見ても可愛かった。



ひとつ、後悔があるとすれば(振り付けを覚えてこなかったことを除いて)

終演後に用事を作ってしまったこと。


エンディング中に退席することになってしまい、MCも聞けないしファミリーの方々と会うこともできなかった。

6月の春ツ八王子にも行くので。あしからず。笑

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