私立恵比寿中学のマネ部!13時間目レポ復習用
今回のテーマは「海外と日本の金融教育の差」
日本では、今年から学校で金融教育が本格化。
高校では、「家庭科」で資産形成について、新科目「公共」では金融経済について勉強する。
しかし!金融教育はただお金の仕組みについて学ぶだけでなく、生きる力を育むための教育である。社会において主体的に動けるような大人になろう!
金融教育の日米比較
金融広報中央委員会が実施した「金融リテラシー調査」によると、
学校で金融教育を受けた割合...米21%、日7%
金融知識に自信がある割合......米76%、日12%
(アメリカの21%って、そんなに高くない気がするが...)アメリカでは金融教育支援がとても活発で、多くの学校で「パーソナルファイナンス教育(個人資産教育)」が行われている。アメリカでは10歳で複利について学ぶらしい。
↓金融工法中央委員会の金融リテラシークイズ
イギリスでも金融教育は活発で、2002年から「シチズンシップ教育」が必修化。そのひとつとして金融教育が含まれている。また、金融教育(利率など)を数学の授業でも取り上げているのだ。
確かに、数学に苦手意識を持っていると、常に数字を使う資産運用からは自然と離れてしまうから、あえて数学として学ぶのはいいのかもしれない。
筆者もイギリスの高校に少し通っていましたが、数学のテストでは、投資などをテーマにした複利の計算問題がよく出てました。ただ、文章題が長いので数学のテストではなくもはや英語のテスト(泣)。ていうか、日本でも数学で複利って習うよね...?