旅の寄り道、散歩道／龍飛岬（青森県東津軽郡外ヶ浜町）
本州の北のはずれは、海と空と地とが交わる場所でした。
津軽半島の先、外ヶ浜町というところに義経海浜公園があります。奥州に逃れた源義経ですが、実は生き延びていて、この浜から北海道へ渡ったという伝説があります。
岬が見えてきました。
坂道を登っていくと・・・
これは、あの有名な・・・
全国で唯一！国道なのに階段！！
国道３３９号線の一部は岬の上と海岸沿いの道とをショートカットする、海の向こうに北海道が見える階段でした。
そしてたどり着いた、龍飛岬です。
灯台、そして海の向こうにみえるのは北海道です。
幕末、ここに吉田松陰もやってきました。
この下を、青函トンネルが通っています。
海峡の向こうが、よく見えました。龍飛岬と北海道松前半島の白神岬との間の距離は１９．５キロメートルです。
灯台と愛車のツーショット。
灯台の方へやってきました。下には漁港が見えます。
龍飛灯台です。津軽海峡は公海であるため、どの国の船も自由に航行することができます。
下北半島も見えます。
岬の突端には、自衛隊のレーダーサイトがあります。
そして下を見下ろすと、断崖絶壁。風がすごかったです。
そんな岬に、人力で何かを見張っている人がいました。
渡り鳥のカウント調査をしているんだそうです。先に田んぼで見た白鳥たちも数えられていたでしょうか？
龍飛岬から少し離れた展望台をめざします。
展望台から望む龍飛岬。
海面がきらめいています。
海に伸びているのは小泊岬です。
龍飛岬と津軽海峡。
海の向こうには、北海道の松前町半島の風景が見えました。
本州側を望むと、すうっとのびた海岸と、雲に隠れた岩木山が見えました。いいなと思ったら応援しよう！
