雨の日に好きな雨ソングを選んでみた
雨の日曜日になりました。
予定がいくつか合ったのですが、すべてキャンセルしてまったりすることにしました。
僕が住む愛知県は梅雨入りしたとかしないとか？
この時期は必然的に雨ソングを口ずさむことが多いので、どうせだったら好きな雨ソングでも選んでみようと思って文章を書いています。
お耳に合いましたら！
①冷たい雨／唐沢美帆(2001年)
アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のオープニング曲『Sincerely』を歌っているのがTRUEというアーティストなんですが、その正体が唐沢美帆だということにどれくらいの人が気づいているでしょうか？
「唐沢美帆って誰やねん？！」って人もいると思うので説明させてもらうと、江角マキコ・米倉涼子主演のフジテレビ系月9ドラマ『ラブレボリューション』の挿入歌『Way to Love』を歌っていた歌手です。
22年前の話なので、自分と同世代の人は懐かしいって思ってくれてると想像します。
『Way to Love』がドラマ効果でスマッシュヒットしたんですが、『Way to Love』のカップリング曲として収録されているのがこの『冷たい雨』です。
『冷たい雨』も『ラブレボリューション』の挿入歌に使用されたことがあって、第7話だったかな？
米倉涼子と押尾学(矢田亜希子の元夫)の別れのシーンの時に流れていて、米倉さんが激しく押尾被告に感情をぶつけていて、そのシーンにこの『冷たい雨』がピッタリで強く印象に残ってます。
最初は『Way to Love』が好きでCDを買ったんですが、いつの間にか『冷たい雨』のほうが好きになっているという逆転現象が起きてました。
悲しい雨が 明日を濡らしても
優しい風に 体をゆだねて
乾いた心 遠くに流れてく
涙の夜は 通り過ぎていく
②雨のMelody／KinKi Kids(1999年)
雨の日はサビの「雨はギターの涙と叫び」というフレーズが必然的に出てくるくらい雨の日とセットになってます。
雨に対して「ああ、降ってるな」とか「移動が面倒なるな」くらいの感情しかなかった高校生の自分に、雨音にもこんな解釈があるのかと気付かせてくれた曲でもあります。
『to Heart 恋して死にたい』という堂本剛・深田恭子主演のドラマが好きで、そのエンディング曲『to Heart』がカップリングに収録されていて、本当はそれが聴きたくて買ったという背景もあります。
雨はギターの涙と叫び
悲しみだけ 包んでく
過ぎた時間はもう戻せない
それはそうさ 確かに そうだけど
③雨／ケツメイシ(2000年)
ケツメイシ1stアルバム『ケツノポリス』に収録されてる曲。
『夕日』と並んでこのアルバムで上位に好きな曲です。
リリックとテンポが心地良くて、自然と雨の日に口ずさんでしまう曲。
冷たい雨が降りしきる
あの足跡流され消えてく
寒空に重い雲のしかかる
想い出は 雨でにじみ ぼやける
④Squall／松本英子(1999年)
福山雅治が作詞作曲した曲で、福山雅治主演ドラマ『パーフェクトラブ』の挿入歌。
福山さんが歌うバージョンも良いんだけど、僕は松本英子が歌うバージョンのほうが好き。
『パーフェクトラブ』では毎話必ず1回だけ『Squall』が流れるんですが、それを楽しみにドラマを観ていたと言っても過言ではないです。
さっきまでの通り雨が
ウソみたいにキレイな空
そんなふうに微笑むから
いつのまにか うれしくなるよ
⑤Helpless Rain／中島美嘉(2002
年)
中島美嘉の表題曲で1番好きで最高傑作だと思ってるんですが、どうも埋もれてしまっているというか認知度が低い曲。
確か化粧品だかのCM曲として使われていて、最初に聴いた時に「すごい曲がきた！」と思ったんですが、次曲『Will』にすべて持ってかれましたね。
ミュージックビデオを観てもらうとわかるんですが、中島美嘉が仕上がりまくってて
ベスト中島美嘉を選ぶならこの『Helpless Rain』の時です！
その胸の海で溺れても強く
抱かれたい 壊されたい
願いは叶わず 夢でも逢えず
濡らして…涙
⑥サボテン／ポルノグラフィティ(2000年)
初めて買ったポルノグラフィティのシングルがこの『サボテン』だったりします。
『アポロ』でデビューしてから『ヒトリノ夜』『ミュージックアワー』『サウダージ』とずっと勝負曲を出してきたポルノが、ちょっと小休止して肩の力を抜いたバラード曲を出してきたなと思いました。
ポルノの表題曲で『サボテン』が1番好きかもしれないです。
何処に行くの? こんな雨の中
どんな言葉待ってるの?
今の僕じゃ追いかけられない
瞳を見つめる自信がなくて
呼びあうように出逢ったのに
⑦After Rain／CANDYS(2021年)
この中では曲もアーティストも圧倒的に知名度が低いし、僕の身内以外は「CANDYSって、誰やねん！」って感じですが、北海道札幌市を拠点に活動するセルフプロデュースアイドル・CANDYSの楽曲です。
クールなダンスナンバーで、ファンが選ぶCANDYSで好きな曲第3位に選ばれた曲でもあります。
曲のコンセプトは
“雨が降り続く街で 太陽はあると信じて 前を進み切り開いていく物語” とのこと。
僕が好きなのはCメロが終わって、ラストのCサビのこの部分！
さぁ 歩もう 先なら僕が行くから
さぁ 歩もう 盾なら僕がなるから先に行く人の覚悟と、1歩踏み出したあなたを絶対に何があっても支えるよと覚悟。
まあ勝手な僕の解釈なんですが、ライブ中、この部分でいつも涙腺やられるんですよね…
さぁ行こう 未来をその手に掴んで
さぁ行こう 太陽は見えなくても
さぁ行こう 確かなものじゃなくていい
誰でもない 自分を生きろ
そんなCANDYSさん、6月23日にライブを行うみたいです。
ここからチケットが買えるみたいです。
配信チケットもあります。
▼https://candys-idol.com/product/5col/?s=09▼
2023/06/11
飛田将行 とびたまさゆき
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