高熱の時に見る夢を高熱の時に見てみよう!
起きたら39度4分でした。
さて、YouTubeのコメント欄で大人気の比喩、「高熱の時に見る夢」。
これを熱がある内に見ていこうと思います。
パプリカのパレードシーン
インフルの時に見る夢代表、パプリカです。
こちらはU-NEXTで観ていきます。
そもそも夢が題材である本作、理不尽さと不気味さにおいては他の追随を許しません。
「夢と現実が混じり合っている……」
正に日常が侵食されていく恐怖を感じます。
高熱の時に見る夢というよりかは、うたた寝している時に見る悪夢に近い印象を覚えますが、これに関しては内容も加味した上で、比喩として割と適切な気がします。
ウ”ィ”エ”
お次は「お手軽深層ウェブ」としても名高い、バーバパパさんの作品です。
音楽作品として聴く分にはインフルの時に見る夢感はまったくありません。
しかしMVの不可思議さや、他作品と比べると話の筋がわからない、という点ではバーバパパさんの作品の中では確かに夢っぽくはあります。
夢らしさで言うとこちらの作品が圧倒的ですね。
カリスマ
こちらはカオスな世界観と魅力的なキャラクターで有名なカリスマというコンテンツのMV。
カリスマにはメインキャラクターが七人おり、全員が「○○のカリスマ」という異名(?)を持つ極端なキャラクターなのですが、全員曲になると突如個性がぶつかり合い、意味がよく分からない歌詞と、不思議なダンス、無茶苦茶な内容のMVになります。
どれも高熱の時に見る夢とコメント欄にありそうな混沌っぷりなのですが、新曲『カリスマピザパーティー』は特に。統一性みたいなものすら感じさせません。
歌詞の突飛さと話の繋がっていなさにおいて、かなり高熱の時夢に見そうです。
結論
高熱の時に「高熱の時に見る夢」を見ると
熱が上がる!
でした。
風邪を引きやすい季節の変わり目、皆さんお気を付けてお過ごしください。
私はもう寝ます。
(もし夢を見たら、起きてから追記します。)
追記
以下、実際に高熱の時に見た夢です。
舞台は文化祭。友人に奢らせたいちごミルクを飲みながら屋上にのぼると、向かいの校舎の柵の外に女子高校生が二人向かい合って立っていて、突然ふっ、と飛び降りるという演目を見る。演出を手がけた友人に「すごくリアルだったよ!」と伝えると、「これ使ってるからね」と、焼け焦げた様な色をした、長さがバラバラの指が6本生えた人の手のような物を見せられた。