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2024年7月-トビラシステムズ Monthly Report-

7月のトビラシステムズのIR・広報活動の中から、注目いただきたいプレスリリースなどポイントを絞ってお届けします。


1.「J:COM MOBILE」で「迷惑電話・メッセージブロック」提供開始

7月16日から「J:COM MOBILE」のオプションサービスとして「迷惑電話・メッセージブロック」の提供が開始されました。
このサービスには、トビラシステムズのデータベースが活用されています。

JCOM社は、地域の安全のために、地元の自治体や警察署などと連携し、地域安全協定や見守り事業協定などを締結し、特殊詐欺をはじめとする各種犯罪の被害防止に関する活動を推進しています。

これまでトビラシステムズは、J:COM PHONE プラスの固定電話向けオプションサービス「迷惑電話自動ブロック」においてデータベースを連携しておりました。

今回、新しくJ:COMのスマホ向けスーパーアプリ「MY J:COM」アプリで「迷惑電話・メッセージブロック」が提供開始となり、スマホを狙う特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策として、シニア世代のお客さまにも安心して電話やSMSをお使いいただけるようになりました。

より多くの方の安心を守るサービスの提供に向け、引き続きデータベースの精度向上とともに提携キャリアの拡充に努めてまいります。

▼詳細は下記リリースをご覧ください。


2. 電話による”カスハラ”について調査しました

昨今、全国的に話題となっているカスタマーハラスメント、いわゆるカスハラ。

カスハラは、顧客等から受ける精神的・物理的な苦痛や迷惑行為を指し、これには過度のクレーム、無理な要求・暴言、威圧的な態度などが含まれます。

厚生労働省の令和5年度の「職場のハラスメントに関する実態調査報告書」によると、過去3年間に相談件数が増加していると回答されたハラスメントはカスハラが最多でした。

カスハラは、対応する従業員の心身に影響が及ぶ場合もあり、ニュースでも日々取り上げられるなど大きな社会問題となっています。

法人向けのビジネスフォン向けサービスを展開しているトビラシステムズは、近年増加するカスハラのうち、電話によるハラスメントについてアンケート調査を実施しました。

【調査概要】
調査実施会社:トビラシステムズ株式会社
実施期間:2024年7月8日〜7月11日
対象:全国の25~60歳の男女で、過去3年以内に電話によるカスタマーハラスメントを受けたことがあると回答した人
有効回答数:729
調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)https://surveroid.jp/

電話によるカスハラで最も多かった被害内容は、多い順に「暴言(65.3%)」「長時間にわたる電話(55.0%)」「繰り返しにわたる電話(39.6%)」でした。

具体的な被害例では、大声や罵倒などの電話、数時間にも及ぶ叱責の電話、繰り返しにわたる“リピート型”のクレーム電話、性的な発言による嫌がらせの電話なども見受けられました。

一方で、「言った・言わない」の問答によるトラブルの事例もあり、企業が従業員を守るために、正当なクレームとは異なることを証明し、適切に対応した記録を取る重要性も伺えます。

カスハラの具体的な内容を問う質問では、記載いただいた被害事例に胸を締め付けられるような気持ちになりました。

また、電話によるカスハラ被害の経験を持つ方に「企業が導入すべきと思うハラスメント対策」について伺ったところ、「自動通話録音」「通話前の録音告知メッセージ」を選択された方が5割近くを占めました。


政府ではカスハラ対策を企業に義務付けるための動きが進むほか、東京都や愛知県など全国の自治体でもカスハラ対策条例の制定に向けた取り組みが進んでる状況もあり、今後企業に何らかの対策を講じることが求められそうです。


当社が提供しているビジネス向け通話管理サービス「トビラフォン Biz」および「トビラフォン Cloud」は、「自動通話録音」「通話前の録音告知メッセージ」などが標準装備されています。

実際に「トビラフォン Biz」および「トビラフォン Cloud」を導入いただいている企業様へ行ったアンケート調査でも、当サービスについて、約8割のユーザーが「カスハラ対策に有用だと感じる」と回答しました。

大切な従業員を守る手段として、ぜひ「トビラフォン Biz」や「トビラフォン Cloud」などのカスハラ対策商材の導入もご検討いただければと思います。

電話によるカスハラに関しての調査レポート、全容は下記リンクのレポートをご覧ください。

▼電話によるカスタマーハラスメントに関する調査レポート 暴言や長時間の電話、被害時に「カスハラ対策導入されていなかった」が6割


3. 今月の特殊詐欺に関する調査レポート

特殊詐欺・フィッシング詐欺に関するレポート(2024年6月)

<調査サマリー>
迷惑電話番号の割合は国際電話が減少、⼀⽅で携帯電話が急増
◉ 070・080番号で⾃動⾳声ガイダンスによる電気料⾦営業の迷惑電話が急増
◉ 不審な国際電話着信は「+1(北⽶地域)」「+94(スリランカ)」が多発
◉ 6⽉は「三菱UFJ銀⾏」「みずほ銀⾏」など⼤⼿銀⾏をかたるSMSが⽬⽴つ

夏休み・お盆休みシーズンは、旅⾏や帰省で国内外へ遠出する機会や、夏に開催される⼤規模な⾳楽フェスティバルやイベントに参加する機会などが増えやすくなります。

旅⾏や宿泊施設の予約、⾶⾏機や電⾞の予約、イベント等のチケット購⼊などをインターネットで⾏うことも多くなりやすいシーズン。改めて「フィッシング詐欺」にご注意ください。

▼ 調査レポート、詳細はこちら


4. 夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながら、以下の期間を夏期休業とさせていただきます。

【夏期休業期間】
8月12日(月、振替休日)〜 8月15日(木)

夏季休業中にお受けするIRに関するお問い合わせにつきましては、8月16日(金)より順次回答いたします。
期間中はご不便をお掛けいたしますが、何卒ご寛容くださいますようお願い申し上げます。

なお当社サービスのサポート対応については、下記をご参照ください。

▼ 詳細はこちらをご覧ください。


■ 編集後記

こんにちは。IR担当の近藤です。
連日の猛暑と熱帯夜ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は生まれと育ちが京都なのですが、7月の祇園祭を迎えると、「今年も夏本番が来た🎐」と感じます。皆様にとっての夏の風物詩、何かありますか?

先日株主の方とお話させていただいた際に、noteやXをしっかり読んでくださっている方がいることを知り、とても嬉しく励みになりました。

引き続きトビラシステムズについて、皆様に知っていただけるよう情報発信に努めてまいりたいと思います。

3Qの決算発表は、9月10日(火)16時を予定しております。
決算発表のスケジュール等については、8月中旬以降お知らせいたします。

今月も最後までご覧いただきありがとうございました。

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IR担当個人:https://twitter.com/iinakod


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本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。

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