〜統美スタッフ〜畠山裕二さん
みなさんこんにちは。
湯灌納棺・特殊修復の統美です。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。
今日は、いつも誰よりも元気な挨拶をしてくださる、
統美に入社し3年目の畠山裕二さんを紹介します。
前職は何をされていましたか?
はい、以前は建築と電気の現場監督を10年以上やっておりました。
転職のきっかけはなんですか?
今の同僚の子供が同じ小学校で「体験入社試しに来てみない?」と誘われ、
体験入社の日に、とても衝撃を受けこんなに素晴らしい仕事があるのかと思い体験入社をしたその日に入社したいとお願いしました。
どんなことに衝撃を受けましたか?
体験入社をさせていただいたときの先輩たちの仕事ぶりにも衝撃を受けたんですが、簡単に携われない仕事をさせていただいてるという事と、心の底から感謝される仕事に携われる業界なんだなというのをすごく感じ衝撃が走りました。
ご家族様の反応は?
体験入社の1件目のお宅にお邪魔させていただいた時、素人の私から見ても辛そうなお顔でずっとお休みになられていて、ご家族様の立ち会いのもと、メイクをさせていただいたときに、その変わりようをずっとご家族様の方たちが見ていて故人様の変わっていく姿に涙を流しながら喜んで下さっており、
「生きていた時と同じ表情にしていただきありがとうございます。ただ寝ている時の顔になりました。」とご家族様に言っていただけました。
ご家族様が悲しまれている様子から笑顔になる瞬間まで見れる仕事はないなと感じています。
入社してから気付きなど発見などありましたか?
故人様は1人1人個性がありますので、ご家族様の気持ちも違えば故人様の状態も違うので、ひと現場ひと現場毎回学びがあり、毎回ご家族様とお話しさせていただく中で気付くことや、私生活の中でも活かせるようなお言葉も言っていただけるので、仕事の面でもプライベートの面でも今の仕事は私にとって欠かせない仕事になっています。
何か具体的な出来事はありましたか?
去年の7月に父親を亡くし、それまでは人の死をどこか他人事のように捉えていて、どうしても身近には感じられなかったのですが、家族の方から「実際に身内が亡くなると気持ちに変化があるよ。」と言われたことがあり、父親の死をきっかけに送る側に立ち初めてご家族の方が言っていた言葉の意味や重みがわかりました。
それから、今まで以上にご家族様の気持ちに寄り添える仕事ができたらいいなと考えるようになりました。
これからの目標はなんですか?
湯灌を頼む時は、統美の畠山と第一声で言ってもらえるような男になれたらいいなと思い日々鍛錬しています。
畠山さんのラジオ
畠山さんのお話は統美のラジオで配信中です。ここでは書けなかった、納棺師の魅力や今後の目標など詳しくお話ししてくださっています。
ぜひ、ご視聴ください。
有限会社統美では、遺体保全・納棺師として一緒に働く仲間を募集しております。お気楽にお問い合わせください。
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