納棺師歴9年目〜スタッフ紹介〜
皆様こんにちは。
湯灌納棺・特殊修復の統美です。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。
今日は統美で9年間、納棺師として勤続してくださっている、
井坂さんのインタビューをご紹介します。
Q.なぜ納棺師になったのですか?
4年間大学に通った後に2年間葬儀の専門学校で勉強し統美で納棺師になりました。
私の場合は、納棺師というお仕事を知った上で新卒採用していただき統美に入っています。
Q.大学卒業して2年間専門学校入られたきっかけは?
大学生の時にも葬儀関係の卒論を書いたり葬儀というものに興味があって、
4年生の時に就活をするか葬儀の専門学校に行くか迷い、専門学校へ通い勉強をしてから就職をしようという選択肢を取りました。
Q.元々興味があったと言う事は、興味を持つ何かがあったんですか?
高校生の社会科の授業ので『これからの葬儀の業界は伸びていきます』
と聞いて葬儀に対して興味が湧いたのがきっかけでした。
大学に入ってから自分でも葬儀について勉強して、やはり葬儀に関わる仕事がしたいなと思いこの業界に入りました。
Q.統美のご縁は?
もともと同じクラスにいた子が統美のことを知っていて、それがきっかけで会社を知りました。
その後、就職活動時に統美の求人を見つけたのですぐに応募しました。
Q.納棺の現場に出て初めて気付いたことは?
学校で教科書などの文章で学んでいた事とは違って、実際のご遺体のご状況やご家族様のご様子とか、自分が考えていたよりもすごく複雑で難しいって言うのをすごく最初感じました。
また、統美の納棺師は実際にご遺体に触れる機会がたくさんあるということです。
Q.乗り越えられたきっかけはなんですか?
現場を経験していく中で、ご家族様でしたり葬儀社様に「ありがとう」と言葉をかけていただくことが1番の励みになります。また、自分でできることが増えていくにつれ、人に感謝されることも増え、責任感が出てきたので、より自分の技術をあげたりもっといろんなことを経験しようと思えるようになりました。
Q.1番心に残っている出来事はなんですか?
研修を経て初めて自分でひとりで現場に出て行った時に、自分がお化粧した故人様のご両親の方にすごく感謝されて、自分より年上の方でしたけど、『ほんとに丁寧にありがとうございました』っていただいた時に気持ちが温かく、この仕事選んで良かったなとその時に1番最初に感じて自分の頭の中に残っているエピソードです。
Q.ラストメイクをされるときに、井坂さんが大切にしていることはなんですか?
まず施行に入る前にお手を合わせて合唱してご挨拶する場面があるんですけども、必ず「よろしくお願いします。」という気持ちは新人の頃から忘れないようにしていて、とにかくこういう現場に携わっていることに対しての責任とか感謝の気持ちを忘れないように常に意識してます。
井坂さんラジオ出演
井坂さんのお話しは統美のラジオ配信中です。ここでは書けなかった井坂さんの想いについてもお話ししてくださっています。
ぜひお聞きください。
有限会社統美では遺体保全・納棺師として
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