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note に小説を投稿して1ヶ月近く経ったので、これまで利用した小説投稿サイトも含めて振り返ってみたいと思います。 投稿した作品 完全にオリジナルな短編・ショートショートは、合計で10作品を投稿しています(連載中を含む)。 今のところ一番人気なのは『ザナドゥ』のようです。 * 次に #ショートショートnote杯 で固定のお題を完走しました。 こちらで一番人気なのは『しゃべるピアノ』だったようです。 小説家になろう 私が最初に小説を投稿し始めたサイトは『小説
私は小説、とくに人間ドラマ的なものを書いていると泣いてしまう。そういうのは私だけだろうか? 例えば、昨日は以下のショートショートを書いた。 たったこれだけの分量に関わらず、書き進めている際にティッシュが必要なくらいにはぼろぼろ泣いてしまった。 以下、小説の内容を含みます。 * 物語の内容としては至ってシンプルだ。 まぁ物語としてはよくあるパターンではないかと思う。最後の描写に私の色が出ていると言えなくもないが。 * 以前にも書いたが、私は物語のプロットが完成す
こんばんは、戸画美角です。 まだ需要がありそうに感じるので、前回の記事からの続きです。 * 今回は趣向を変えて、自由お題として書いた最初の3作品からです。 だんだん高くなるコップ 東と西のスイカ 立方体ゲーム機 自由お題のピックアップをやったので、その流れみたいな感じですね。 ◆ 自由お題にあたり私は元々、#ショートショートnote杯 において固定お題の完走のみを目指していました。その理由は単純で『ショートショートnote』のカードを持っていなかったからです。
こんばんは、戸画美角です。 需要ありそうなので、前回の記事からの続きです。 今回は以下の3作品です。 コロコロ変わる名探偵 数学ギョウザ 空飛ぶストレート ネタバレを含むので、事前に読んでいただけると幸いです。 ◆ コロコロ変わる名探偵私の中で『アナログバイリンガル』と並んで、もっとも難しいと感じたお題の1つでした。 最初に思いついたのは、平和な街なかで名探偵が事件を求めてコロコロ変わるというアイディアでした。 イメージしづらいと思いますので、残っていた全文を
こんにちは、戸画美角です。 前回の記事からの続きです。 今回からは具体的な作品について、アイディアを思いつくまでの過程や、どうやって書いたかなどについて、応募した順で語っていきたいと思います。 今回は以下の3作品です。 しゃべるピアノ 株式会社リストラ 違法の冷蔵庫 ネタバレを含むので、事前に作品を読んでいただけると幸いです。 ◆ 最初の作品にあたり以前の記事とも重複する内容ですので、興味のない方などは読み飛ばしてください。 『しゃべるピアノ』は #ショートシ
こんばんは、戸画美角です。 なにやら『小説タイトルの付け方』について話題になっているみたいなので、私も便乗して記事を書いてみたいと思います。 * 追記: ショートショートの書き方についても記事にしてみました。 私が考える良いタイトル秋谷りんこさんがすでに書いてくれました。(おぃ 私は、物語の本筋を象徴的に表したものをタイトルにつけるというより、その小説の鍵になってくるものをタイトルにすることが多い気がする。全体の象徴というより、ポイント。読み終わって初めて、ああ、だ
Twitter のタイムラインに #名刺代わりの小説10選 というハッシュタグのツイートが流れてきて、「これは面白い!」と思って自分も書き出してみました。 そして、どうやら #note でも同じようにこのハッシュタグを利用して記事を上げられている方がいたので、せっかくなので私も書いてみようと思いました。 10作品じゃ少なすぎる!これは実際に書き出そうとしてみて分かったんですが、10作というのは本当に少なすぎて迷いました。 最近読んで面白かったあの作品も入れたいし・・・
こんにちは、戸画美角です。 【追記】 ステキブンゲイ・カクヨム・note などで比較してみました。 * 私は最近になって小説を書き始めたので、note を含めていくつかの小説投稿サイトをお試しで利用しています。 おそらく一番の老舗であろう『小説家になろう』について、自分なりに見切りをつけられたので記事にしてみたいと思います。 最初に投稿したサイト『小説家になろう』は私がはじめて小説を投稿したサイトで、現在は7作品を投稿しています。 しかし、もらった感想はたったの1
こんばんは、戸画美角です。 【追記】その後の話 * 私は最近になって小説を note に投稿し始めたのですが、自分の作品の見出し画像はすべて Canva で作成したシンプルなものを使用しています。 こんな感じですね。 こういった見出し画像の良い点・悪い点が少しずつ分かってきた気がするので、このあたりで振り返ってみたいと思います。 Canvaって何?一言でいえばスライドを作成するサービスです https://www.canva.com/ note の見出し画像を設
こんばんは、戸画美角です。 以前、以下のような記事を書きました。 その中で、シンプルな表紙も良いけれど、少しくらいはオシャレにして軽いイラストも添えたいということを書いていました。 そんなわけで今のシンプルな見出し画像も気に入っているのですが、今後はもう少し工夫していこうかとも考えています(実はデザインを考えるのはキライじゃないのです)。 毎日少しずつ進めた結果、 #ショートショートnote杯 の作品を除いた、自分の小説作品についてリデザインが完了したので、どうい
以下の記事の続きです。 自分の好きなタイトル・作品を語っているだけの記事ですが、よろしければどうぞです。 * The Bucket List|映画 邦題は『最高の人生の見つけ方』。私がもっとも好きな映画の1つですが、タイトルとして秀逸だと思ったのは原題の『The Bucket List』の方です。 本作は重い病気にかかった2人が『死ぬまでにやりたいことリスト』の項目を1つずつ消化していくというのが大まかなストーリーになっているのですが、翻訳ではそのリストが『棺おけリス
以下の記事の続きです。 ネタバレしないように注意していますが、少なからずヒントになってしまう可能性もありますので、その点をご留意ください。 * 時計じかけのオレンジ|映画スタンリー・キューブリック監督によるSF映画『時計じかけのオレンジ』です。原題は『A Clockwork Orange』で、原作の小説も同じ名前のようですね。まぁ、間違いなく万人受けはしない映画です。 さて、このタイトルですが映画を観ただけでは意味が分からないと思います。それもそのはずで、ロンドン東部
先日、以下の記事を書きました。 その記事の中で、私が秀逸だと思っている小説タイトルを例として3つ挙げました。 秘密/東野圭吾 聖女の救済/東野圭吾 天使の囀り/貴志祐介 しかし、あらためて考えてみると、私のタイトル付けに影響を与えているのは何も小説作品に限定された話ではないかもしれない、と思い直しました。 『小説』以外にも『映画』や『音楽』など、”これはすごいタイトルを付けたものだ”と感じた作品があったので、自分なりのメモも兼ねて記事にしてみました。 * 猿の惑星
ルビ機能を使えば note でも傍点が使える。 もっと強調したければ●を使ってこんな感じ。 経緯など 以下の記事で、note はカクヨムと違って傍点が使えないので小説を書く上では不便だという点に触れました。 カクヨムでは傍点が使えるので自然に書けたところが、”傍点”とか『傍点』みたいに書かなければならず、やや読みづらい文章になってしまっていると感じます。 * そうしたところコメント欄にて @murasakiayame さんに、ルビ機能を使えば大丈夫と教えて頂けま