きらめ樹セルフビルド物語Vol.12その名もきらめ樹ログトレーラーハウス
僕たちは ログハウスのトレーラーハウス(3.3m✕12m)をセルフビルドすることに決めたのですが、シャーシの上物のログハウスは実際どうやって作るのか??
運良く、国産ヒノキを使った三重県伊賀市のログハウス屋さんと知り合いでした。
自宅のなんちゃってログハウス?が何度も雨漏りを繰り返していました。施工業者に言っても直してくれず、困っていました。
そんな時期にたまたま伊賀市を車で走っている時に国産檜ログハウスと言う看板を見かけ、立ち寄ったのがきっかけでした。
社長のこだわりは、国産ヒノキと日本の伝統工法を取り入れ、日本で最初にログハウスの耐火認定を取得し、ログハウス造りに情熱を注いできたところです。
日本の風土を考えたら、絶対国産ヒノキじゃないとだめだと言っています。
確かに『きらめ樹』を習得したことで、良くわかります。
法隆寺は天然乾燥材のヒノキですからね。
社長に『きらめ樹』の話をし、自分たちでログハウスをセルフビルドしたい旨を伝えました。
丁度社長さんがログハウス造りを引退したばかりで、「ログ材の加工も教えてやるからできるだけ 自分たちでやったらいいんだ」と言ってくれました。
快く 協力してくれるとのことでした。
早速僕達の要望を聞いて、設計がスタートしました。
一つだけ困った事がありました。
僕たちが山から切り出してくる『きらめ樹材』は「大丈夫なのか?買った方が綺麗で間違いないぞ」と全く信用がありませんでた。
僕たちのコンセプトは、綺麗な材を用意して、お金をかけ、立派な家を作る事ではなく、あくまでも自分たちで植林された山の木を『きらめ樹』して、その材を余すことなく使いたいことでした。
きらめ樹材の特徴は、
・貴重な天然乾燥材
・含水率20%を切る
・軽いので人力で運べる
・素晴らしい強度
・基本、お金がかからない
きらめ樹材で家を造ることで、植林の山や森は明るくなり、最終的に森の蘇りに貢献することに繋がると思っています。
この後も中々きらめ樹材を理解して頂けない社長とは何度もこの話をすることになります。
いよいよ国産ヒノキのトレーラーログハウスのプロジェクトがスタートです。
通称!
きらめ樹ログトレーラーハウス
と呼ぶことにします♪
つづく
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