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Photo by
syapen_kesi
我ら、熱中症対策で自由を謳歌する
炎天下、傘の花が咲く。
雨粒のない乾いた夏の空、雲は空に向かって三角だ。
とにかく日陰を歩こう。汗を拭うタオルは首にかけ、小さなハンカチで額の汗を拭き取る間も、首にしたたる汗。手持ちの扇風機はフル回転。
雨がふらなくても傘がいる。日傘でなくても、日陰がつくれれば十分だ。兼用の傘だから、晴れてもさしていいんだ、なんて、理由はいらない。
もう、日差しを直接浴びるのは危険なのだ。
老若男女、差異はない。
その日は朝から、暑くて、
みんな思い思いに熱中症対策をしている。
帽子を目深にかぶり、
サングラス、日焼け防止のてぶくろ、
長袖も半袖も袖なしもみんな、
この暑さをそれぞれの考えをもとに、
身につけて都会を歩いている。
ゴクリ冷たい飲み物を飲む人、
冷感のウエットシートで顔を拭き、
夏らしい軽装の布は通気性抜群のものだろう。
化粧も夏仕様かもしれないし、
日陰を歩くために小走りの人もいる。
いいんだ、きっとそれで。
命を守るための熱中症対策に規制はいらない。
自由に考えて最善の方法を実践するべきだ。
雨が降っていなくても、
傘をさして日陰をつくるべきだ。
体が火照らないように、
通気性のいい服を着るべきだし、
いついかなる場所でも、
水分は補給するべきで、
食欲のわかない時期でも、無理をせず、
余裕をもって楽しく食事をして栄養を補給すればいい。
この暑さは命の危険につながっている。
面倒だが、知りうる熱中症対策はするべき。
おしゃれなんて、どうでもいい。
ルールだって二の次だ。
思いつく限りのことをやってみるべきだ。
熱中症対策は、自由に。
熱中症対策は、自由に。
熱中症対策は、自由に。