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【兵庫】神戸市立王子動物園〜坂道や階段を歩きながらさまざま角度から動物を見学する、六甲山系に近い約80m²の動物園

地元に愛され続けている動物園。 王子公園駅はパンダのカンパンがあちこちにあるに関わらず、2024年3月に病気で去り、絶命危惧種となっているゴリラ不在になっています。 たからこそ、とどめておきたい気持ちにもなり、動画をとって編集してみました。ipad撮影、DaVinci Resolve で編集してます。 高齢の動物さんも多いながらも、出会うことのできた動物さんたちは、そのままの姿をたくさん見せてくれました。 動物がわかるよう撮ったり、檻越し、網越しがわかるように撮ってます。 季節がわかる音や動物の音、最後はお家に帰るカピパラさんを導く飼育員さんのあいさつなど、環境音を残してます。 楽しくご覧いただけるようにBGMもプラスしてます。

    • 朝のターミナル駅の出来事から

      考えるのである。 駅で倒れた人のために駅員さんが来るまで付き添ったとする。 当然、会社に遅刻する。 特に重要な会議や締切もなく、 特に勤務態度が悪くなければ 遅れた理由がその人の評価を下げるだろうか、と。 「ウチの会社の場合・・」あるだろうし、 付き添えない理由が優先することもある。 それでも自分が付き添うのが最も適していると、 スポットライトがあたったように思い立てば、 その場を立ち去る理由はなくなる。 駅で倒れた人には付き添えないけど、 いち早く、駅員さんを呼ぶことはで

      • 何故、読書が愉しいか。

        ヒリヒリする。 電車の中の読書で、戦乱の時代を感じる。 活字の中にある、エンターテイメント。 令和にいながらに、頭にあるのは、 天下分け目の戦いがもうすぐ火蓋を切る空気感。 知っているのだ、読む側は。 大津城の戦いがキーワードであることを。 主人公がその戦いのさなかにいる。 ターミナル駅について、 乗客と改札へ向かう中に、 閉じた本の途中にでた 鳥居元忠の名を思い浮かべていた 大河ドラマで人柄のよい気質の武将だった。 愛する妻と死闘を繰り広げる場面は覚えている。 そこに、主

        • バーガーショップの不思議な殴り書き

          一人席が大群のように並ぶ店内。 隣の席との距離はほとんどない。 ここはバーガーショップ、もはや注文も対面だけでなくなっている。 私も、パネルに指示されるままにボタンを押して交通系カードで支払い、 番号札をもって、座席に座る。 凄いな、多種多様だ。 大群のような座席に座るのは、老若男女に個性が相まってる。 ここにいる目的も違うだろうし体調もあるだろうし、 国籍も違うかもしれない。 私は、番号札をできるだけ見えやすい位置に置く。 スタッフが注文したものを持ってきてくれるとき、

          我ら、熱中症対策で自由を謳歌する

          炎天下、傘の花が咲く。 雨粒のない乾いた夏の空、雲は空に向かって三角だ。 とにかく日陰を歩こう。汗を拭うタオルは首にかけ、小さなハンカチで額の汗を拭き取る間も、首にしたたる汗。手持ちの扇風機はフル回転。 雨がふらなくても傘がいる。日傘でなくても、日陰がつくれれば十分だ。兼用の傘だから、晴れてもさしていいんだ、なんて、理由はいらない。 もう、日差しを直接浴びるのは危険なのだ。 老若男女、差異はない。 その日は朝から、暑くて、 みんな思い思いに熱中症対策をしている。 帽子を目

          我ら、熱中症対策で自由を謳歌する

          コツコツと1秒と回想録

          床に小さな紙くずが落ちていたので、立ち止まって屈んで拾って、ゴミ箱に捨てた。夕ごはんをつくろうとしていたので、後から拾うのもありだけど、「後から」というのは、「忙しいからもっと後から」にすぐ差し替えられる。小さな紙くずだから、誰も気づかないかもしれないが、気づいたのだから、捨てておく。 夕ごはんをつくっていると、洗い場の排水溝にゴミがたまる。ゴミ受けをはずして、ゴミ箱に捨てると、小さな野菜くずが床に落ちた。火を止めて、野菜くずを拾う。夕ごはんづくりには時間の余裕がある。煮物

          コツコツと1秒と回想録

          寓話

          なんてことないんだけど、と 乗り越えられる障壁。 歩いている道の目指す場所が 光輝いているとは限らない。 障壁を乗り越える方法については あまりにも実例が多くて なんてことなくなっているのだろうね。 本人には苦しいのに あの人も乗り越えたし、 わりと簡単だと言われているし、 やってみれば造作もないことも多いのだ。 なんとか乗り越えた障壁の先が 光り輝いているなんて最初から思ってはいない。 次の悲劇が待ち受けている可能性も あり得るのだけどとりあえず

          人に会う

           これから人に会うんだ。ちょっと懐かしく、でも、ひさしぶり。身構える必要はないけど、会うのが嬉しいという意味で、おしゃれをしていこう。おみやげとしては、ご近所の和菓子屋で、そこでしか買えない生ドラ焼きを。お金かけてなくて、心がこもってて、笑顔が引き出せるように。わきあいあいとなり、別れるのが惜しくなるようなひとときになればいい。  これから人に会うんだ。 私、どんな風に思われるだろう。歳をとったしなあ。まあ、お互いさまだということで自分を納得させておくことにする。  ちょ

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