浜田省吾と僕と、ギターと act-0005 サングラス

カッコつけのアイテム

中学生当時の僕らの遊び場は繁華街のゲームセンター
インベーダーゲームから始まったゲームブームは次々に新しいモノを展開していた
アニメ、特撮のブームもちょうど同時期だったから 映画を観てその主人公気取りでゲームに興じる そんなことを繰り返していた

繁華街で出入りしたのは他にも 本屋、レコード屋、楽器屋、電気屋、模型屋などなど
今でも趣味の上で関わりがあるし これらの店には今後も通い続けるはずだ

そして、繁華街につきものだった ちょっとした雑貨のお店
その店先には安物のサングラスが並べられていた
40年も前のことだから フレームの種類はオーソドックスなモノ ティアドロップだ それが多かった
レンズは定番の黒とミラー各種
とにかく、カッコつけたかった年頃の中学生
当時500円ぐらいで売っていたミラータイプのサングラスを買って喜んでかけていた
頭は丸刈りのヒョロっとした体躯 オシャレとは程遠い地元スーパーで揃えた服装、に 安物のサングラス…
どうみても、アンバランスだ イケてないし その後、人前でギター掻き鳴らすロッカーを気取る者としては恥ずかしい過去だ

意識したつもりはなかったけれど 当時のサングラスをかけている人、のお手本かな?と思っていたのは宇崎竜童さん
「竜童さんみたいな面長だから似合うよw」なんて友人に言われたりしたなあ

この頃はまだ、浜田省吾=サングラスってな認識は欠片もなかった

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