浜田省吾と僕と、ギターと act-0010
愛の世代の前に(ジャケ買い)
実家は京都の東山区祇園エリア
土日の遊び場は四条河原町を中心とした繁華街だった
電気屋で高級オーディオ眺め、本屋で趣味系の本を漁り、模型屋や玩具店でプラモデルを買ったり、そしてレコード店に向かう
ドーナツ盤(シングルレコード)は新譜を求めるけどLPアルバム盤はコレクション的な側面で探すことが多かった
ラックに五十音に並べてあるそれらをあ行から順に見ていく
あ、これ知ってる! おや?この人のはこんなにたくさんあったのか などなどジャケットを見てるだけでも楽しくて特にお目当てのが思いつかなくても一枚一枚持ち上げて見て戻して、を繰り返す
そんなときに一枚のジャケットに出会う
浜田省吾の愛の世代の前に
アメ車が真ん中に配置されていて I was born 1952
その佇まいというか雰囲気にやられたんだと思う
浜田省吾と言う名前しか情報は持ってない その、浜田省吾の楽曲も風を感じて と 悲しみは雪のように だけしか聞いたことがない
でも、このジャケ写が余程気に入ったのか 殆ど迷いもなく購入
初めて手にした浜田省吾の作品
これが後に 長い付き合いになるなんてのは想像も出来なかった
それも初のジャケ買い
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