浜田省吾と僕と、ギターと act-0014 通信教育
ギターの通信教育を受けてた
詳細は思い出せないけど
多分、漫画雑誌の裏表紙広告をみて申し込んだ
講師、監修は石川鷹彦さん
アリスのバッキング、アレンジを担当していた人だ
アコースティックギターの中級編と上級編を受けた
さすがに初級編は要らないだろう、でもいきなり上級は、ちょっと…
中級編は確かに遣りごたえのある内容だった
バッキングやリードプレイで丁度、演りたい鍛えたいと思ってた内容
オープンチューニングを使ったインスト曲もあった
上級編だとソロギターが加わった
スリーフィンガーでメロディと伴奏を織り交ぜた弾き方
これまた憧れの奏法だったので練習そのものも楽しかった
毎月 テキストと共にレコード盤が送られてきた
デモ演奏が録音されていて それを聴きながらテキストの楽譜をみて練習する
自身の演奏を録音して送ると添削してくれる
ただ、その録音してってのが億劫でw あと、照れくささもあって結局 一度も添削はしてもらわなかった
当時、高校生で あの頃は安いコピーサービスなんてのもなかったので
楽譜は手書きで写していた
誰かに借りた楽譜もコピー代が勿体無いから全て手書き複写
このテキストの楽譜部分も テキストから別に保存しておきたかったので
これまた全て手作業にて写譜
これが良かったのかもしれない
あの頃は結構 五線譜に慣れ親しんで読むことも書くことも苦にならなかった
で、写譜するから覚えるのも理解するのも早かったように思う
そんなこんなの通信教育は中級編も上級編も無事にクリア
その頃にやったエクササイズフレーズやソロギターアレンジは未だに覚えていて
ちょっとした時に弾いてる
あの頃のような持続力は枯れ果てているけれど
少しぐらいはコツコツ、な 練習を復活させようかな?って想いはある
出来なかったこと、弾けないと思ってたのが弾けるようになっていく過程
結果其のものは大した成果ではなくてもトータルでは楽しいんだから