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Money is Time の考え方

 時間を有効に使いなさい。時間を無駄にしてはいけない。仕事だろうと1人の時間だろうと時間はみんな平等に過ぎていくのだから大切にしなければいけない。

『Time is Money  』『時は金なり』という言葉はとても理にかなっていて事実に基づいた言葉だと思う。座右の銘にしている人も多いのではないだろうか。また、職場で後輩や部下への指示や指導で言い放った事のある人もきっといると思う。

つまり、時間とは限りあるものでお金と同じくらい大切であるということ。

時給計算で働く人が全てではないが置き換えてみるとわかりやすい。時給1,000円で働く事ができる人が1時間無駄に過ごせば1,000円を失ったに等しいし、時給10,000円の仕事ができる人ならさらに浪費した時間による損失は大きくなる。

ここで1つしっかりと考えたい事がある。つまり時間とお金では本当はどちらが価値が高いのかだ。

結論から言うと『状況による』で片付けられてしまいそうだが、その『状況』を自分で把握しているかどうかが大切だと思う。

仕事をして収入を得ている人にとっては、少なくとも働いている時間は『時間≦金』でないとおかしい。お金を得るためであるなら嫌な仕事をしたり、我慢して上司やお客さんに頭を下げることも意味のある行動になる。

辛い事でもお金を得るために必要な時間なのだと割り切れる。

逆に食事や遊び、趣味の時間は『時間≧お金』となる。お金を支払ってでも『楽しかった』『美味しかった』『貴重な時間を過ごした』といった体験をするという事だ。

この場合はお金の損得よりも良い時間を過ごせた。と思えた事が大切になる。

この2つの状況を最終目標に置き換えた時に、『お金を山ほど持っている人』と『好きな事をたくさんしている人』どちらになりたいかと問えば、後者の方を上げる人の方が多く、結局はその好きな事をしている良い時間を獲得する手段としてお金を稼ぐと言う図式になるのではないか。

お金は良い時間に変わる。変える事ができる

長々と論じても実は大した違いはないのだが、Money is Timeの考え方の方が少しだけだが前向きな気持ちになれる気がする。




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