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ハーフマラソン1週間前に肉離れになった下品な女の記録(レース編)
【今までのおさらい】
ハーフマラソン1週間前のジョグ中、何故か肉離れになり戦線離脱しかかった飛井。
でも、せっかくエントリーした今期唯一のハーフマラソン…どうしても出たい( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
整骨院に通ったり、恐る恐るジョグをしたりして、遂にレース当日──
このままじゃ私、どうなっちゃうの~ᐡ •̥ ̫ •̥ ᐡ (お願い普通にして)
【レース当日】
朝5:00起床。
まずやる事はPokemon Sleepである。
(脚を確認せい😂)
脚の感じは…まずまず、良くもなく悪くもなくといった感じ。
ここから痛み止めを上手く使って、痛みの前借りがどこまで通用するか…
7:00家を出発。
会場は近場なので7:20頃に到着。
レースは8:30スタート、着いてすぐにロキソニン(60mg)2Tと胃がょゎぃ為タガメット(200mg)1Tを飲む💊
7:40から開会式らしい。
ぼっちなので何をしたらいいのか分からない(誰か教えて)
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8:00開会式無事終了。
そろそろダウンとジャージを脱いで荷物を預けよう──と思った時に問題発生🚨
何と、ダウンの下に毛むくじゃらパジャマを着たままだった(パジャマの下にウエアは着てます)
着の身着のまま木の実ナナとはまさにこの事。
何食わぬ顔で毛むくじゃらも荷物預かりの袋に入れて、いざ整列へ。
8:15整列開始。
今更ながら今回のレースペースが自分でも分からない。
申告した通りの1時間35分ペースに並んでしまう(なぁぜ)
この時の私はロキソニンの力とアドレナリン、そしてテーピングを信じていた。
──そう、飛井は超絶ポジティブ野郎なのである。
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8:20スタート10分前。
ゲストの神野大地選手とゴールでハイタッチ出来ると知る。
これはゴールまで手汗をかくな、という布石か。
そしていよいよ号砲の時──
8:30号砲。
約20秒後にスタートラインをこえて私のレースが始まった。
当初の予定ではキロ4分半で突っ込んで、じわじわ粘るつもりだったが、流石にそれは怖い。
何となく周りに合わせて走り、1km地点のタイムが4:55/km。
肝心の脹脛の痛みは少々の筋肉痛程度で、これって意外と平気なんじゃ…と、ここから5㎞地点までビルドアップを図り、4:35/㎞までペースを上げる。
──しかし、所詮は肉離れしてから1週間の身。
飛井の左脹脛の中に潜んでいるイシツブテは、着々とその準備を始めていた──
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6km地点。
左脹脛にピリッとした鋭い痛みが!
![](https://assets.st-note.com/img/1701665783169-YfxGz9pkO8.jpg)
やばい、調子乗った😭
次にこの痛みが来たら、完全に走れなくなる──それだけは避けたいので意図的にペースを落とす。
7km地点。
ペースは4:50/km。
この位なら脚も何とか…痛むけど何とかいけそう?
ただ今日のコース、去年も走ったのですが住宅街を抜けて大通り→住宅街なので曲がり角が多いのと、地味にアップダウンが多いのが曲者。
ピッチで刻む上りは頑張って、脚に負担がかかる下りや曲がり角は落として、このままのペースで行こう。
という事で7~18㎞地点までは4:45~50/kmのペース走を実施。
良い感じのペースの男がいたらそこに着き、また他に良いペースの男がいたらそちらに着きコンスタントに進んでいく作戦である。
※これはこの時周りに男しかいなかったのと、私の背が高め(168cm)な為、男性の後ろの方が走りやすい、というのもある。
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もっと良い男がいたらそっちに乗り換えるだなんて私の人生の縮図みたいだな、マラソンとは人生なりなんて思いながら、残すはあと約3㎞。
18㎞地点。
住宅街に戻ってきたので「あと少し!」とか応援してくれる方々に手を振って答える。
日曜の朝から交通規制されて不便だろうに、こんなに声援を送ってくれるなんて感無量である。
左脹脛以外は全然余裕。
ここら辺になると後ろから上げてくる人とかもいて、あと3kmだったらいけるかも…と思い、徐々にペースを上げていく。
20km地点。
私の前に男が2人いる(言い方)
このままのペースだと、競技場に入りゴールの前で私のフィニッシュを待っているであろう神野大地選手のハイタッチが前の野郎2人のどちらかに奪われ、私が溢れてしまう可能性が出てきた。
行くしかない──
2人を抜き去り、我先にと競技場へ突入。
🏃🏻♀️💨💨💨🏃🏽♂️🏃🏽♂️(オナラじゃないよ)
目視で神野選手を確認!
ご存知の方もいるかと思いますが、神野選手は左利き。
恐らくハイタッチは左手の確率が高いはず(私の長男も左利きで全てに於いて左仕様なので、そうではないかと仮定)
その為、給水でポカリをとる時も右手のみを使用し(ベタつくから)左手の清潔をなるべく保ってきたのである──
──なんと!ハイタッチは右手でした😉テヘ
特記すべきはその手の華奢さ。
全部が小柄で華奢なんだけど、手が全部細い(語彙力)
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手に注目
対する私はまさに張り手🖐🏻(手がデカいんじゃ)
ハイタッチの瞬間「wow」みたいな謎声も出た。
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ラストは4:30/㎞でゴール。
左脹脛よ、お前は良く頑張った🦵🏼
ゴール後荷物を受け取ったり着替えたりしているうちに身体が冷えて固まり、左脹脛はその役目を終えたのでした…⚰️
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※非推奨
【レース翌日】
朝6:00起床。
まずやることはPokemon Sleepである。
![](https://assets.st-note.com/img/1701681975305-0Zwfv8LSyk.jpg?width=1200)
脹脛の様子はかなり張ってて踏み込むと痛む感じ(最初の時の3日目位)
仕事に行き、その後次男のお迎えやらで流れる様に1日を終えたのですが、左脹脛はむしろ回復傾向にあり。
他の箇所もまだ筋肉痛になってないのかもしれないけど腿裏が少々痛む程度で、最小限で済んだと思います。
なんとかレースを終えられて、本当にラッキーでした🍀
次回のレースはさいたまマラソン(2月)
再びドラマを刻むので、その時はよろしく🙋🏻♀️
チャムゲグッバイ(純粋に神野選手のファン)