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耐震

古民家民泊を始めるにあたり、まず必要なのがリフォーム。
築70年以上で、前回のリフォームから40年以上。まずは水回りのリフォームは必須です。その他、座敷と洋室以外はリフォームが必要ということに。
これである程度概算は出したのですが、ここで問題になったのが“耐震”。

耐震補強を入れるとリフォーム料金がぐっとあがります。500万円以上。
町の補助がでるといっても、簡単にはだせない金額です。。。
そこで、一度軽く検査をしてもらったのですが、想像以上に数値が悪く、耐震も組み込むことにしました。
母も「人様を泊めるのに耐震しないならやらない」という言葉も判断に大きく影響しました。

そして、12月にリフォーム工事が始まって2024年元旦に“能登半島地震”。
福井は震度5程度でしたが、随分ひどく揺れたようでした。
藤兵衛自体はダメージはなかったのですが、心から耐震もお願いしてよかったなと思いました。

古民家民泊を始めるうえで、リフォームはマストの条件になると思いますが、その時には必ず耐震は検討するべきだと思います。

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