とばり©

森羅万象体調不良。短いエッセイを書きます。はじめたばかりで文章構成も生きるのも下手ですが宜しくお願いします。

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森羅万象体調不良。短いエッセイを書きます。はじめたばかりで文章構成も生きるのも下手ですが宜しくお願いします。

最近の記事

独白(ショートストーリー)

僕にとっての人生は退屈だった。 何一つ不自由もないし友達もいた。 だけど僕は社会に馴染めなかった。 21の春、僕は屋上のフェンスに手をかけながら語った。 単純に人間関係という物に疲れてしまったのかもしれない。 僕らはヒトという生物の枠組みから外れて不完全な人間たちが作り上げた、社会の中を生きている。 よく、三大欲求なんて言うが 僕らは本来、食べ物と寝る場所と子孫を残すパートナーがいる。 それだけで十分であって、欲というよりかは僕らの中に眠っている生物としての本能

    • 団体行動(エッセイ)

      休めと言われた時に休まないやつは悪なのだろうか。 僕はそれで空気が読めてないと言われた。 僕以外にも空気を読めないやつが2人くらいいる(僕から見てもそう思う) 1人はみんなで急いでバスの乗り換えをしてる時に勝手にトイレに行ったり、 旅行先で急に帰るといい出したヤツだ。 確かにそいつは流石に迷惑だと思う。 もう1人はみんなが寝てる間一人でずっと起きてたやつ。 次の日少し不機嫌だった。 まぁでも個人の自由だし悪いとは言わないが 何故寝ないのだろう?とは思う。 だが

      • 好きと依存のちがい「エッセイ」

        愛にはいろんな形がある。 しかし相手に好意を伝えるとき一番シンプルで伝わりやすいのが、「好き」という言葉だ。 自分自身も相手を好きだと思って発するし 相手も好かれているんだと感じる。 だが、好きというのはどういうものなのだろう。 いくつか説を立ててみよう。 (僕自身は恋愛経験はあまり無いが、、、) ①相手から受け取る利益が大きい時好きだと感じる説。  例えば、イケメンな彼が好き。 これは彼がイケメンなことにより目の保養になるかつ、イケメンなのに他ならぬ自分のことを

        • 掃除【エッセイ】

          今日は大掃除をした。 一年に一回の大掃除、、なんてレベルではなく 古い歴史を持つサークルの部室を大掃除した。 いつから掃除してないのだろう少なくとも4.5年はホウキすらはいていない。 それを荷物を全部外に出し1から掃除したのだ。 床は何度擦っても何度擦っても雑巾が真っ黒になり、壁、ドア、窓、水道など何も無い空間でも3時間くらいかけて掃除した。 人も6人くらいいて皆一生懸命働いたが、 1日かけても終わらなかった。。 私は今日1日ほとんど喋らずモクモクと作業していた。

          冬(エッセイ)

          段々と秋が色づき、冬が寒さとともにやってきて葉っぱを落としていく。 もうこんな時期か、、 毎年、暑い暑いと思えば寒くなり一気に冬となる。 それは地球温暖化のせいなのか、 我々が、あまり外に出ないから日中の気温を感じられないからなのか、 はたまた我々が大人になり子供の頃と時間の流れが異なるからなのか。 とにかく、この時期になると少し哀愁を帯びた街に合わせるように大人になる。 やっと、落ち着いた感というか 今年1年が終わりに近づいていくというような そんな気持ちになる。

          冬(エッセイ)

          継続は力なり【エッセイ】

          何とか続いているこのエッセイ、、、 夜遅くになっても頑張って書くんだ。。 眠い目をこすりながら今もまた文章を打ち込む。🥱🫧 それとは別に風邪に負けない体と、 体力をつけるために筋トレと、ヨガを最近始めた。 時間帯とか何からしたらいいかとかそんなことは考えず、YouTubeに乗っている動画を見ながら見様見真似で頑張ることにした。 普段動かさない分、腹筋が痛い(>_<) 実は昔から筋トレには挑戦しているのだが全くもって続かない。 美容、健康を意識したいのだが どうして

          継続は力なり【エッセイ】

          ハリポタカフェ(感想)

          ※ネタバレ含む 昨日やっとハリポタカフェに行けた。 ハリーポッターは1度映画を見てしまうと、 全話見たくなるという。超中毒性のある作品だ。 世界観、音楽、全てがmysteriousで心をワクワクさせる。 そして両親のいないハリーがヴォルデモートとの因縁に悩まされたり、思春期を迎えたり、 考えさせられることも多い。 海外の作品なのに、洋画とは全く違う。 急にミュージカルになったりしないし、 アメフト部に虐められたりしないし、 Hなシーンが来ないというのも、 珍しい点だ。

          ハリポタカフェ(感想)

          管理される日(エッセイ)

          出来る人間!といえば忙しいスケジュールをサッとこなす人を想像する。 出来る人間は特別秀でた能力があるより、 任されたことをキチンとこなし、付随して 色々な仕事を受け持ったり、日常をこなしたりと割と誰でも出来ることを当たり前にできる人間のことなのだ。 これが意外といない。 私は出来ない側の人間だが、 本気を出せば出来ます。 タイプなのでタチが悪い。 出来ない側の人間なりに何故出来ないのか考えてみた。 第一にやらなきゃいけないことより、 今しか出来ないこと、つまり目先の楽

          管理される日(エッセイ)

          夢の中(詩)

          夢の中 良い子、良い子よ、水の中 暗い暗い水の中 夜より暗い水の中 聞こえてくるのは鼓動だけ 良い子、良い子よ、光の中 眩い眩い光の中 宝石より眩い光の中 そこにいるのは自分だけ うつつの中でうつらうつら 宇宙は君を夢に見て 君は今日も息をする 良い子、良い子よ、何を見る 良い子、良い子や、どこにいる 良い子、良い子よ、夢の中 今日は忙しかったので昔書いた詩を貼っておきます。眠くなってくるでしょう? だからもうおやすみ

          夢の中(詩)

          人間 (エッセイ)

          栄えある第2回のエッセイから投稿し忘れるとこだった(ギリギリアウト??) タイトルを何にしようか悩みに悩んだ挙句、 大きなタイトルとなってしまった。 (金と性の話じゃなかっただけ良かったと思え) スケールとしてはデカいが結論は短い。 猫が猫であるように人間は人間なのだ。 は?っと思った君、待ちたまえ ポエマー気取りかよって思ったかもしれないが、そんなつもりでは無い。 例えば君は、道路で猫を見かけた時どう思うだろうか? 「可愛い~~~!」「きまずい」「なんやこいつ」っと

          人間 (エッセイ)

          【エッセイはじめます】

          極端に卑屈な人間はどこかで人を見下していると何かで読んだことがある。 僕はまさにそれだ。 自分より、評価されている人間の能力を総合的に見て自分の方が人間として上だと思う。 それは、あくまで総合的判断からだ。 頭の良さ、性格の良さ、運動神経。 そういう目に見えた尺度では大抵負けている。だから見下されていると勝手に思い込む。 そうすると勝手に惨めになり言い訳をしだす。それが卑屈の正体だ。 しかしそんな惨めな思いを差せられると反発が腹の奥底で起こり出す。 そしてコイツより頭が

          【エッセイはじめます】