そうだ、PILOTの基本修理に出そう
ハァイ。
みんな神ってる? もとい、紙ってる? 紙はいいわね。心が落ち着くよ。とくに新しい紙、新しいペン、新しいインクを手に入れていい感じに書けた時なんか『僥倖ォゥッ!』とか一声叫びたくなるね。
さ、そうしたわけでうさぎや(ウサギは置いてない)経由で万年筆をPILOTに預けて、そのペンが返ってきたの。一本一本、調整の前と後での試筆のメモをつけてね。
まあなんていうかご丁寧というか慇懃というか職人気質。千円でここまでしてくれるの、アタシは好き。だからインクはともかく、ペンだけはPILOTにしてるフシがあるの。
分かるかしら?
セロテープもマステも端末を折り返して剝がしやすいようにしてる。
この技術者さんがたまたまそういう人だったのかもしれないけど、そうである場合もそうでない場合も、いずれにしても「PILOT」って聞くたびに濡れる自信あるわ、アタシ。
インクをたっぷりと飲ませる。
カスタムヘリテイジ91 SFにはダイアミン 1864 ブルーブラック
カスタムヘリテイジ91 Fにはダイアミン サラマンダー
コクーン Fには山栗
レディ 革巻にはエルバン ムーンシャドウ
このムーンシャドウが初めて使うインクなので期待値も高め。アマゾンで見た限り紫系ではよさげに映ったので。
そのムーンシャドウ。ペンは煙の実母の大学入学祝なのでざっと45年ほど前の品となる。
色は、いい。とてもいい。思いのほか、いい。
カスタムヘリテイジ91 SFはコミュニケーション不足? なのかフローガバ通り越して滝。またメンテ出そう……。
コクーンは唯一の鉄ペン。とても使いやすい。
画像撮り忘れたけどカスタムヘリテイジ91の茶色の方もメンテノートこそなかったものの最低限の調整はしてくれて、それがいい。たぶんアレコレ注文つけずに技術者さんの意図、設計意図をそっくりそのまま調整に反映してくれた方がよかったのだろうな。煙、学びました。
まあそれで一本千円送込+税と安い料金設定なのでみんなもPILOTの調整に出そうよ。550円以上のPILOT製品ならだいたい受け付けてくれるって隣の美緒ちゃんもいってたよ。放置してたペンもだけど毎日使ってるペンも年に一回は出した方がいいよって向かいの吉井さんもいってたよ。
まだ四本しかペンないから沼ってはないと思うけど、これから一本、二本、三本と増えるに従い抜け出せなくなるんだろうなぁ……(*'ω'*)
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