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noteを始めた

noteを始めた

140文字以上の文を書きたいと思った。自己語りしたいと思った。
上の文を書いた後、noteである必要性はないなと思って、ハテナブログのアカウントを作った。

本当はこの文を書く直前のギリギリまでブログで書こうかどうしようかと悩んだ。
でも傍から見ているとブログは、やれブロガーだのウン万PVだのと、Twitterでインフルエンサーを気取っているひょろい連中が収益化!情報発信!ノウハウ!とか言ってのさばっているイメージしかなかったからやめた。

というのは、建前だと思う。

本当はそんなこと一ミリも気にしちゃいなくて、単純に自分の知っている人がたまたまnoteをやっていて、たまたま自分がnoteのアカウントを長いこと持っていたからというだけの話だと思う。
ブログも、ただ日記を書いているだけの人が大半だということも知っている。興味が出たらやってみようかな。

実はずいぶんと前からnote自体はやってた。何度かお気持ちを表明しようとして、そのたび下書きだけが増えていた。
とりあえず一通、9か月前に積んだ下書きを上げた。
本当はもう何千字か、そこ記事に書き込もうと思ったけど、野暮だと思った。

これからどういう口調で文章を書けばいいかもよくわかっていない。書きたいばかり先行して目的がない。これでいいと思う。

FPSの話

最近レインボーシックス・シージというゲームをやっている。
やっているというか、復帰した。5年ぶりに起動すると何もかもが変わっていてリアルに浦島太郎を実感した。
以降レインボーシックス・シージのことをシージと呼ぶ。シージを始めたのは2016年の年末。僕はその当時日本に来て3年目くらいで、おおよその日本語は読めるが、何かを言おうと思えば「すごくイイ!」とか「よくない!」みたいなことしか言えなかった気がする(し、流暢に話せてたような気もする)
そんな時代からシージをやっていたが、振り返ってみると、嘘みたいな黒歴史がめちゃくちゃある。

ちょうど日本人のキャラが追加された頃の話

PS4でやってたときにドはまりして、知り合った野良VCとフレンドになって、毎日一緒に遊んでた。正直未成年でタバコを吸ったり、年下を手当たり次第馬鹿にしてるような、ろくでもないやつしかいなかった。次第に色んな縁でクランに入ったり抜けたりするようになると、それなりにゲームはうまくなってた。そのためのアカウントも作ってたし、JCG出場まで考えてクラン戦もしてた。そういえばJCGってまだ息してるの?
でもゲームがうまくても、却って損をしたり、損をしたように思えることが多々ある。

例えば一度だけ、学校の先輩の中に混じって一緒に遊んでもらったことがある。彼らは、僕が小学生の時から仲良くしてくれてて、よく構ってもくれた。サッカーがうまい。でもゲームはめっcccっちゃくちゃ下手だった。
その時の僕は、海外の異常にハイセンシなメチャウマストリーマーやプロゲーマーのプレイばかりを見ていた、意識が腕前を超越した、心がコッパー帯系の暴言厨だったから「なんでそのポジでロックしてんだよ!」とか「今フロストにかかった音しただろ!なんでそこ警戒すんだよ!」とか、先輩方のプレイングをみて内心イライラしながら、口ではそれを隠そうとしなかった。それでもクラッチしたりしてみせると「ねことーばりうまいやんw」とか、言ってくれてた。
以降ゲームに誘われることはなくなった。

心穏やかにゲームはプレイしましょう。

途中でPCを買って、フレンドと一緒にクランを建てると、副クラン長として頑張ってた。人をスカウトしたり、アカウント作って広報とか、Discordのサーバーやロールだったり、いろいろ。
今思うとクラン長に面倒ごと押し付けられてただけじゃないか?
でも最終的には、副クラン長としての地位に気持ちよくなってしまった僕が「いいのか?wそんなこといってたらお前BANなw」「海岸線のこのBGMめっちゃいいんだよねw(音楽botポロン)」とやりたい放題繰り返した結果、中心メンバーの7人がお気持ち表明の後脱退。クラン長から死ぬほど怒られた。僕はシージをアンインストールし、「産業廃棄物」というフォルダーの中に入れた。

ヤバ。改めて書くとどうしようもないな。

これが、今から5年前の出来事になる。そして先週か先々週からシージをやり始めた。先々月フレンドになった人が、やっている、好きだというので、久々に起動したくなった。
やってるときずっと「懐かしいなぁ…」とか「えッ!なんか間取りが違う!」「サイト増えてる!!」「知らんキャラおる!!」「なんか爆発した!!!!」とか、ずっとうるさかった。その節はご迷惑をおかけしました。

気がづくと、心の中で、意識的か無意識的か、人にはステータスのようなものがあって、何かに秀でるものは、必ず他の面において他者より著しく劣る部分があるように思ってる節がある。例えば、性格がいいやつは、性癖曲がってる。声がかわいい人は、ゲームがヘタ。主張が激しいやつは、図体が小さい。みたいな、偏見。実際に日常的に思ってるかといえば全然思ってない。

思ってない。けど、たまにそれくらいじゃないと「割に合わない」よな、と考えることがある。さて、なぜこの話をしたか。そのフレンドがね、ウsssッソみたいにかわいいの。本当にかわいいの。Twitterだけに生息する主食がよくわからない謎の生き物だとばかり思ってたの。でもフレンドの所にjoinしたらいたのよその人が。限界化しちゃった。

あえて名前は言わない。言わないけどね、もしあの人だなと思っても口にしてはならないよ。それでね、その人とトントンTwitterがつながったわけで、ネトストのごとくツイートを遡ってみると、いいねの数だけ好きなゲーム紹介するってやつをハッシュタグでやってたの。シージの事がのっててね。心の中に住まう厄介オタクが呟くわけ。「ふむ…シージですか」僕はシージを入れた。

さて、ここで諸々の過程をすっ飛ばすが、僕はその人に対して、やはり薄々こんな偏見を抱いていた。こんなにかわいい人なんて、どうせ蝶よ花よと育てられてきたに違いない。「え~私人撃てない~」「オタクくんキャリーして~あと低ランク垢作って~」とか言ってるに違いない。そう思った。僕はイマジナリー姫の御意のままにキャリーオタクになること決心した。大丈夫。前日はめちゃくちゃテロハン(今は射撃訓練と呼ばれるらしい!!!エッ!!!!)したし、新マップもちょっとは学習した。朝は早く起きれたし、今日もいいことあった。僕は幸せだ、きっとこのゲームもうまくいく。0キル5デス2アシスト。僕は絶望した。
対する姫、開幕クラッチを決め込み華麗なマウス裁きで人をちぎってはなげちぎっては投げ。いやうますぎ。ついでに謎テクニックで普通に動きながらDiscordにチャット打ってた。開いた口がふさがらない。

なにかの特性をもって、その人の他の要素を判断してはならないことを学んだ。おわり。

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