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本当の自信は心の根っこからつくられる。

 こんにちは
生命という
器の中にある命
その命を生きる
そして死に向かって生きる
その一日一日の連続を
考えているとある看護師です。


日常の中で
会社によっては、何らかの損失
学校の部活などでは、予測し得なかった敗退
様々なものがある。
その中で辛酸を舐める
もう言いようのないくやしさ、挫折感に打ちのめされる
そんなこともある。

私たちであれば
仕事をしていると
どうしても
対象である患者様
その状態その重症度それは
調節することができないときがある。
流行する病
近辺で起こる事故、災害、
風前の灯のように左右される
そしてその中で
スタッフ側、皆の精神、身体状態も
大きく左右されることが
手に取るようにわかるときがある。


そんなとき
どうすればいいんだろう。
どう乗り越えれば。
どう自らの力を生み出すか
どう自らの力とともに周りの力も
はぐくみあうか。。
自信を保っていくか。
自分はできる
私達はできる。
その自信を培っていくか。

今その昔から今に続く気付きを
振り返り
記したい
そう思います。


 



1)大木をみててその落ちてる一枚の葉でいいからそうなりたい、そう思った一年目。

 一年目の5月
夜勤明けに、病院の帰りに
その病院の近くにある
神社の
大きな樹をいつも見上げるのが
私の日課でした。
その病院は隣に、神社があって
いつも帰りに、立ち寄ってました。


 夜勤明け、
全然自分が思うように働けず
私の気持ちは、
深い底に落ちるようで、仕事を続ける恐怖感を
ぬぐう様に、そこを受け止めようと必死で
樹を見上げて空を見上げて
想い直していました

~いつかこの樹の
枝の末端の
葉の一枚でもいいから
今のセンターの一部となりたい
一部となって役に立てる
そうできる。私はできる。~


2)雄大な樹の立派な枝葉を目指した10年目


そんな風に樹の一部、一枚の葉に
なりたい
そういうふうに思っていたら
枝の末端の小枝くらいにはなれたかな
そう思った10年目からは
本当の看護師になること。
でした
それができるいや、やる
そう信じた。


でもその時の私の視点は、
こんな活躍をしたい。
こんな結果、
目に見える結果
木々の太い立派な枝葉に
視線がいっていた。
そこになりたい。


 そして、本当の看護師になる
その心の支えのもと
周囲の職場の皆に向き合い
患者様に向き合い
命に向き合い
この人生を、卒業するときの死
そこに向き合う中で
目に見えるものは
死ぬときは誰も最終的にもってけない。
そう、心の底から、実感します。

~だったら、私は、私の死、
そのとき何を伝えて
何をもっていこう~
そう考え、その視点から
仕事も振り返る。
本当の看護ってなんだろう
今私のやっているところで
引き継げるものはあるのか

3)大木の深い根に目を移す今


 そして今、
大きな組織の一部として
木々を支える
一つの支えとなるために。。
そう考えます。

 そのとき、
日々、日々の言葉、行動、想い
そこにどれだけ
自分の気もちを感じて、整えて
のせていけるか。
そこからどんな気もちを
循環して
動いていくか
その積み重ねでしか
支えられない。そう思います。
信頼も、もちろん患者様の回復も
目指す集団の未来も。

だから今は深く深く、積み重ねて
根を張る
そうありたい
そう思います。
今も自分の
心の奥底から響く
心の目標をできると信じて
自分の心の声を聴く。
そして信じる。

そんな風に
心の根を張って
そして根を意識して
生きていこう
そう、想ったのは
最近です。

様々の葛藤があって
たくさんの経験があって
今、根を張る自分で
組織の根を深する自分に。

そう思えた言葉がこちらです。
腰塚勇人先生が
自らの経験、怪我、そこから
生き抜いた中で伝えたい
そんな言葉。
『きもちの授業』

その本からの抜粋です。

自分の心を外側の要因でつくるのではなく
自分の内側にある力でつくることが『本当の自信』
心の状態を自分でコントロールできれば自ずと、行動もかわり
実際に結果も出てきますし、
さらに結果を出したことによる自信もつきます。

青春出版社:腰塚勇人著:きもちの授業P125から127


今日も根っこを張ってこよう0.001mmの根っこを
一日一日
重ねてこう。
あなたの命にありがとうございます。
今日もあなたの心拍数がじぞくして
今日ここでこの記事を読んでくれることに
感謝して。

そしてあなたの心の根っこが
深くなるメッセージとなりますよう。
いってらっしゃいませ

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