あなたの命をささえる、命を感じる味覚は何ですか。
こんばんは
生命という器の中にある命
その命をよりよく生きて
よく死ぬ
そしてそのために幸動する
とある看護師です。
今日
あなたは何をいただきましたか。
何を食べましたか。
食べるもの
人は自分にとって大切な
これがあれば私は、僕は
もう元気になれる!
命を感じれる!という
メニューがある
食べ物がある
それはその味とともに
思い出すことがある。
そのときの空気感
そのときのともに一緒に
食べた方の笑顔。
作ってくれた方の笑顔。
また調理するときに
舌が、味覚が覚えている。
レシピがなくとも、体が覚えていて
作れる味がある。
あの祖母の、母の、父の味。
その家の味
その店の味。
そんな命を感じる味が食べ物が
誰にもひとつはあるかもしれない。
それは私は
しらすをかけた米です。
ごはんにしらすをかける、もしくは混ぜた
至極単純。
ですがわたしにとっては宝物。
それを食べるとなんだか
命の積み重ねを一瞬にさかのぼれる
思い出す感覚。
だから私の命を感じる味覚、食べ物
それはしらすごはん。
両親にはよく言われてた
『お前はしらすで育ったようなもんだ。』
私は先天性股関節脱臼があり
運動立位、歩行が遅れていた。
幼稚園に入園したのも一年遅れ。
しばらく装具をつけて乳児のときは病院通いだった
そのときに
毎日、毎日、父母が
離乳食、食事の中にシラスを
細かくごますりの鉢ですって
おかゆにまぜていつもいつも
食べさせてくれていた。
その続きで
しばらく小学校低学年までは
毎日朝しらすをかけた
ごはんを食べていた。
もうこれは習慣だった。
そのあと、
私は、そんな発達の遅延も
差を感じないほどに
同学年の子と同じように
成長していく。
そしてシラスご飯よりも
もっとおいしいもの
もっと新しいものどんどん
大好きなものがでてきて
忘れているときもあった。
でも、やっぱり
私の原点はしらすごはん
今も疲れ切ったとき
必ず食べる
しらすです。
だから今も
しらすごはんのその味は
私の命を感じる味。
命を感じる食べ物です。
なぜか食べたくなる
そして食べたとき
懐かしい感じがする
そして、実家の大昔の
父母との食卓を台所を
思い出す
そんな食べ物が
しらすごはん。
そしてしらすがあれば、
あとは何もいらない
そうも思う私の
大切な命の源。
その風味
その味
その食べ物を
味わったときに
泣けてくる
力が湧いてくる
なつかしくなる
それがあれば
大丈夫だと思える
あなたの味はありますか
そんな味わいを
感じれるあなたの味覚に
感謝して
私の味覚にも
感謝して
今日もあなたも
私も
大切な食事を、することができたことを
感謝したいです。
今日のあなたがあなたの味覚を通して
エネルギーとなる食を楽しみ
そして明日のあなたの命の生命の源と
なることを感謝します。
今日のあなたの命にありがとう
十分にがんばりました
そして明日また、あなたと会うことができますように
おやすみなさい。
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