6月の研修。
今日は、6月の研修会で僕自身が講師でコミュニケーションについてと、地域の状況についてと現状の経営状況と今後の見通し、軌道に乗って以降の事について共有しました。
自由参加の研修という位置づけですが、休みの日に出てきてくれた職員には5000円を支給しています。
パート職員さんが子供さん二人を連れて参加してくれたので楽しい研修になりました。
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強調したのは、伝えた相手側で発生する事象なので、どこまで具体的に伝えられるかが重要という事でした。
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良い感じでいろんな絵が出てきてよかったです。
たまに木を書き忘れた人とかいて、いい感じでコミュニケーションの難しさの見本に出来たのですが、今回はみんなしっかり描いてくれてました。
絵にして描いてくれたり、そのもの自体を羅列したり・・・
それでももっと個性的なのが出てきてもいいかなぁと思ってたのですが、それなりに似通ってたのはそれはそれで面白かったです。
木の本数や家の形(一階建てとか二階建てとか窓の数とか)、山の大きさ高さ形など、同じような絵を描いてもらおうと思うと、もっと具体的な情報を伝えないと同じ絵にはならないという事ですよね。
これが伝える事の難しさ、という事をみんなでわちゃわちゃしながら勉強しました。
あとは資料読んでもらって伝えたい事が少しでも伝われば・・・というような感じ。
後半は地域の状況と経営についてと、今後軌道にのってからの戦略や、利益が出た際に職員にどの程度、どんな形で還元するかの提案と要望を聞く時間としました。
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中央が僕の絵との事。
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研修が終わったら事務所でかくれんぼ等して楽しそうに遊んでました。
職員同士での共通言語の構築については、僕とベテラン2人は同じ職場での経験があるので、その時の利用者さん像を共有してイメージを伝えやすいのですが、新人さんにはそれが出来ないので、そういうイメージを共有できるようなやり取りがこれからどんどん出来るようになる事も伝えました。
今は本当に余裕がありますが、経営的には現状の2倍3倍は目指さないと処遇をもっと良くする所まで経営が届かないので、そのあたりの話もして働き方についても、そういう忙しくなるイメージをしっかり持っておいてもらうようにしました。
本日、補足資料として配布したコミュニケーションの資料の記事がこちらです。
谷口:言語はあらかじめ定義されているものと思われがちですが、実際には動的ですし、意味を推し量るにはいつも解釈の必要があります。言語は本質的にサインです。その解釈には感覚が占める割合も大きいです。経験や知識、暗黙知など、共通のバックグラウンド無しにはコミュニケーションは成り立ちません。長年連れ添った夫婦のように、同じ体験をシェアしていると、「あれ」とか「この前のやつ」だけで意味が通ったりします。
山浦:まさにそうなのですよ。ある研究結果によると、親密になる過程では、コミュニケーション量は多くなります。お互いに理解し合おうとするプロセスですから。そして、あうんの呼吸が生まれれば減ります。ところが、離婚の兆しが見えるなど関係性の雲行きが怪しくなると、また増えるんですよね。話がそれてしまったかもしれませんが(笑)。
この部分、僕は面白いなぁと思って紹介しました。
チーム作りの何かのヒントになればと思います。