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訪問介護の外国人受け入れ、6割の事業者が「難しい」 フォロー体制など課題 国調査・・・という記事の紹介です。
外国人が介護保険の訪問系サービスでも働けるようになった場合、実際に自社の現場へ受け入れられると思うか?
こうした質問に多くの事業者が「難しい」など慎重な姿勢をみせたことが、国の昨年度の調査結果で明らかになった。【Joint編集部】
「要件に関わらず、訪問系サービスでの受け入れは難しい」が6割程度を占めた。「受け入れ可能」は1割程度、「一定のサービス種別であれば受け入れ可能(要件を設ける場合を含む)」は3割程度だった。
まだ認められていない状態でのアンケートですが、まぁ訪問系だと難しいと考えるのが妥当かなぁと思いました。
日本人の介護職ですら訪問介護については敬遠しがちで難易度が高い印象がある状態ですので、かなりの工夫が必要じゃないかなぁと思います。
そもそもですけど、外国人が日本で仕事してもらえてこれからどんどん増えるという状況でも無いような気もするんですよね。
そうであれば、日本人のヘルパーが普通に増えるような対策に力をいれた方がよさそうな気もして、あくまで外国人ヘルパーは補助的というか、デイとか施設とかチームケアの現場で活躍してもらって、スキルのある日本人介護職に訪問系の現場を支えてもらう等の工夫をした方がよさそうな気もしています。
「受け入れは難しい」の理由では、「利用者との1対1で日本人でも難しい」「他の職員のフォローが入りにくい」「心理的な負担が大きい」「車の運転ができないと厳しい」などがみられた。
一方で「受け入れ可能」の理由では、「十分なOJT、OFF-JTの体制があれば対応できる」「集合住宅でのサービスであれば施設と変わらない」などがあった。
そもそも外国人の介護職を確保するにも結構な費用がかかりますので無理に訪問介護に配置するというのも不合理な気がします。
現行、技能実習や特定技能などの外国人は訪問系サービスへの従事が認められていない。厚労省は現在、不足が顕著なホームヘルパーらの確保に向けた施策の一環として、一定の要件のもとでこの規制を緩和する方向で検討を進めている。
そもそも資源に乏しい日本ですので、それ以外のモノについては自給自足出来ていた方がよいと思うのですが、なんでもかんでも外国だよりというのもなぁ・・・。
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日本人の食事すら自給できてないし、これ改善できる見込みあるんでしょうか。農業関係の人材だって確実に不足していきますよ。
それこそこれまでより少ない人数でこれまで以上の生産性を求められるわけですよね、この目標をやりきるには。
介護という社会保障もそうですけど、食糧というそもそも食べていかないと生きていけない食の問題もある意味放置してますよね。
どこを見てどこに向かっているのか本当に不安になります。