以前書いたこちらの紹介記事の中に『ラテラルシンキング』というキーワードが出てきたので、ちょっと調べてみました。
なかなか面白そうな内容っぽいですね。
こういうのは介護現場でも役に立ちそうです。
なるほど、ラテラルシンキングは水平思考というのですね。
多角的な視点で物事を検証する。
既存の概念にとらわれない。
このあたりがポイントのようです。
ああー、なるほど・・・こういう頭の柔らかい人になりたいって常に思っているんですけど、どうやっても僕の発想は回答の1と2ですね。
3のジュースにしたらいいんでない?って所にたどり着くには時間をかけるか誰かと一緒にこの問題に取り組んでいて、いろいろ相談している中でこういう発想になりそうです。
回答4のオレンジの種を植えるなんて発想には至らないですよね・・・
でも、これが既成概念から外れた検証方法なんだと思います。
自分でもびっくりするような仮定をして物事を見つめなおす、そういう工夫が必要なのかもしれません。
ロジカルシンキングというのはよく聞きます。
僕自身は、この思考をよく使うタイプのようです。
根拠はなんだ・・・とよく調べます。
クリティカルシンキングは初耳ですけど、こういう本当にこれでいいのか?という向き合い方も重要ですよね。
それぞれが相互に補完する関係性であるという事は、3つの思考をうまく活用できる事が重要という事ですね。
まぁ、無意識にそういう事をしているのかもしれませんが、こういう事だと意識づけをした上で自分の思考を振り返ってみる事や、物事に対して検証する際に意識する事で、新しい方向からの視点や、意識的に新しい発想や工夫を誘導できるような事もできるかもですね。
介護の現場において、既存の常識を破るというのは本当に大変というか、ほぼ不可能に近い挑戦になりますので、こういったラテラルシンキングで物事を考えられるチームになれば、もしかしたら既存の常識を打破できるきっかけになるかもしれません。きっと、そのハードルは下がると思います。
その前提として、いろんな意見をまずは受け入れる、という事ができないとダメですよね。
心理的安全性の高さにもよりますが、意見が言えないという現場はやはり数多く存在します。
誰でも習慣化できる!
これはいろいろ活用できそうです。
まず最初は、現状の不満に気づく事から。
介護の現場だと、この不満が一致しない事が多いです。
なので物事が決まりにくい。
僕自身、そういう時はこう問います。
『それって、何のために誰の為に考えているの?』
なぜなぜ?を繰り返していく手法ですね。
ここで既成概念や常識にとらわれずに、なぜ?を追求していければいい感じになりそうですね。
なぜの次は、ならばどうする?ですね。
どうする家康。
どうなれば理想的なのか、いくつでもアイデアを出し合う事がよさそうです。
次は解決策を考えるステップですね。
ここでも発想が広がる事を意識したほうが既成概念を打ち破れる解決策が出てきそうですね。
おっと、ラテラルシンキングは1~4までの手順だそうです。
こういう思考の組み立てを意識しておけば、自然とそういう考え方とか見方が身につくみたいなので意識していきたいですね。
既成概念というのは、たとえば新しい発想で始まった事があったとして、それ自体が定着してしまえば既成概念になっていきますので、常に”なぜ”という視点で物事を見ておく必要がありますよね。
その時だけで終わるのではなく、常に現状に疑問を抱く。
もっと改善できないか。まだムダはないか。不満はないか。
便利なチェックリストがあるようなので活用していきたいですね。
こういう視点で検討するのは良さそうですね。
慣れるまでチェックリストを参考にするのもいいかもしれませんが、かえって自由な発想の制限にもなりかねないので、あくまで目安とか検討の項目くらいの位置づけで活用した方が最初はいいかもしれません。
あくまで補助的なもの、という事を忘れないでリストを活用したいですね。
この問題難しすぎるというか、どういうこと???で思考が止まってしまうんですけど・・・
えー・・・なんだろ、男の人が実はウミガメの家族だったとか?
・・・でもそれって酷すぎるからやだなぁ・・・
なんて思いながら書いてます。
『また、企業は若手人材の柔軟な発想の芽を摘むことなく、自由に発言できる環境を整えておくべきでしょう。』
僕はここが凄く重要だと思っています。
若手の自由な発想が生かされる環境がすごく大事なんじゃないかと。
そんな職場づくりをしていきたいな、と思いました。