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これからの働き方。
国も働き方改革という事でいろいろな施策を導入してきています。
年間5日間の有給休暇の消化や勤務時間インターバル制度などなど。
ほかにも週休3日制とか1日6時間労働制度など、海外やいろいろな業種で取り組まれて検証されている労働形態がたくさんあるようです。
いずれも今までの制度を変えると無駄な仕事等が減って生産性が向上した結果につながっている話なんですけど、これからほんとうにどうなるんでしょうか。
人手不足が深刻になる介護業界で短時間労働なんてのはどこまで現実的なんでしょうか。
短くすればするだけ、足りない時間数を埋めるために人員を補強しないとシフトが組めなくなるでしょうし、このご時世で介護業界で確保できる労働力がどの程度増やせるか。
短時間労働や週休3日制など、これってもしかして副業前提の制度なんでしょうか。
副業をするので収入が減った分を副業で回収する構図なのかなぁ。
だとすると働き方改革になっているのだろうかと少々疑問も・・・。
労基もどうやって労働時間を管理するんだろうか、その辺も難しそうな気がします。マイナンバーとかで管理するのかなぁ・・・。
今後の労働人口減少時代で、確かに働き方や雇用については変化が求められると思いますし、それに対応できなければ事業を継続する事も難しくなっていくのだろうと思います。
高度経済成長時代は日本の雇用を学びに海外からたくさん学びに来ていたと聞きますが、今ではすでに古いものとなっています。
1日8時間の労働も特に根拠があって8時間になったとかもでないような話もきいたので、まだまだ何が正解か、なんてさっぱりわからないのが労働なのかもしれませんね。
実力能力主義や成果主義や終身雇用制度や、いろいろな制度があるなかで何がいいのか悪いのか、日本人だから合う合わないというのもあるみたいですが、そもそも日本人に合う合わないというのがどうなんだろう、という気もします。
いろんな制度のいいところだけを取り出してうまく繋いで上手に運用できるなんて事ができればいいんだろうか、などと思いながら、さっぱり具体的な案が思い浮かばなくて苦笑するしかありませんけれど。
いずれにせよ、今までと違う角度から物事をみていかないといい発想は出てこないんでないかと思いました。
特に、システムさえあれば事務所に出勤せずとも仕事ができるような世の中になってきています。
そういう流れは今後も加速していくだろうし、必要な機材さえあればどこでも仕事ができる業種の人にとっては、システムの進化が労働完全にも直結しそうです。
そういう変化の中で生み出された余暇をうまくつかった副業で、短時間でも役に立てる労働というのはありそうです。
そういう短時間でも働ける労働力の活用は、介護の業界でもうまく使える可能性はあるのではないかと思いました。