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食パンのふちを"耳"と呼ぶ理由とは?海外では"かかと"!?・・・という記事の紹介です。
ふと思ったんですよ。
・・・パンの耳って・・・なんだ??
普通ならパンのふち・・・とか、はし・・・とか表現すると思うのですが、何故かパンは耳なんですよね。
なんでだろう・・・と思ったので調べてみました。
朝食といえば食パンという人も多いと思う。しかし、なんだかんだパンの耳が美味しいんですよね〜というパンの耳好きな人はご存知だろうか?
パンのふちが「耳」と呼ばれる理由を?
僕はあまりパンの耳は好きくないので、サンドイッチとかもパンの耳が無い方が嬉しいです。
だけど、パンの耳のラスクは大好きです。
皆さんは「耳」というと真っ先に思い浮かべるのは何だろうか。多分9割9分9厘の人が人間の耳を思い浮かべるだろう。たぶん…。
人間の耳を見てみると、顔を正面から見たときに輪郭の側面に位置している。そして、パンを見てみると、パンの耳は人間の耳と同じように端に位置している。
つまり、人間の耳と同じような場所にあるから、食パンのふちを「耳」と呼んでいるのだ。食パンの耳が人間の耳の形に似ているとか、人間の耳を触ったときと同じような感触がするからというわけではない。
ちなみに、パンの耳の正式名称は『外皮』とか『外相』っていうらしいぜ。
個人的には、人間の耳で例えるなら飛び出した形状で例えそうなので、ちょっとパンの耳が人間の耳と同じような場所にある、と言われてもしっくりこないんですけど・・・。
触った間食が耳に似ている!という説もあるんですね、これも想像もしなかったので面白いですね。
この「耳」という表現は、何も食パンに限ったことではない。いろんなもののたとえで「耳」という言葉が使われている。
たとえば紙を揃える時には「耳を揃える」という言葉を使う。これも紙の端を揃える、という意味で「耳」という言葉が使われているのだ。
これも個人的なんですけど、紙の端を揃えるのを耳を揃えるとは表現した事ないのでこの例えもしっくりこないんですよ・・・うーん。
ただ、耳をそろえる・・・というのは聞いたことあるんですよ。
映画やドラマで借金を返す時の表現で覚えていたのかな。
食パンの「耳」は、こういった比喩表現の一部といえるだろう。借金をしている人は、「借りた金を耳揃えて返せ!」と言われたことがあるかもしれない。
そのような感じでおそらく深い意味はない。パンの端っこだから、パンの「耳」である。
あまり小難しく考えずに、端っこ=耳、という比喩表現でパンの耳、という感じで理解しておけば良さそうですね。
食パンの耳という言葉は、海外では通用しないことがある。
アメリカでは、食パンの耳を英語で「the heel of the bread」と呼んでいる。日本語に直すと「パンのかかと」という意味だ。
パンの耳だからといって、「the ear of the bread」と言っても通用しないので注意しよう。日本好きの方なら、もしかしたら察してくれるかもしれないが…。
また、ドイツやフランスではパンの耳ではなく「パンの皮」と呼んでいる。たしかに「耳」というよりも「皮」の方が見た目的にもしっくりくるな。欧米では食パンではなく、固い皮のついたパンが主流なので、パンの皮と呼ぶのだそうだ。
なんでかかとやねん!って思いましたが、それぞれ文化が違うと表現方法も違って面白いですね。
ドイツのパンの皮が普通にしっくりきますね。
今日は、パンの耳についてサクッと調べてみました。
僕は少し物知りになりました。