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介護職員への一時金、実施要綱を通知 厚労省 各サービスの交付率も公表・・・という記事の紹介です。

厚生労働省は7日、今年度の補正予算で交付する介護事業所・施設への補助金(*)の実施要綱を都道府県に通知した。【Joint編集部】

* 介護人材確保・職場環境改善等事業。常勤の介護職員1人あたり、およそ5.4万円の一時金を支給できる規模。

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おお、話題に出てた介護職員の1時金の内容が出てきましたね。

常勤職員なら一人5.4万円を支払える一時金との事ですが、はてさて・・・。
だいたい満額払えないんだよなぁ、いつも。
実績に対してのパーセンテージで支給されるので、業績次第なんですよね。

いつも気になるんだけど、どういう計算してそういうパーセンテージになってんだろ・・・。

個々の事業所・施設に交付する補助金の金額は、「ひと月あたりの介護総報酬×サービスごとの交付率」とした。主なサービスの交付率は以下の通りだ。

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ちょっと弊社の事業所で計算してみると、月の介護事業の売上がだいたい140万円なので、これの10.5%が一時金で給付されるわけですよね。

1400000×10.5%=147000円。
正職員3人なので、147000÷3=49000円。
介護だけで計算すると、国が示しているような5.4万円にはとどかないんですけど・・・。

あー、障害福祉の方も同じ割合なのかなぁ。
だとしたらトータルで計算かな。

障害も含めると、だいたい月165万円くらいなので・・・
1650000×10.5%=173250円
173250÷3=57750円
お、トータルだと5.4万円支給しても余剰が出ますね。
そんな感じかぁ、3750円が残るのかぁ。

もっと利用者さん増やせたら一時金の支給額も増やせるんだけど、現状利用者さんがだいたい100人で、サ責が常勤換算で2.5人なので、サ責1.0人あたり40人の利用者さんまでが限度なので、現状では120人までは契約できるんだけど、既に正職員は全員が割と残業になってるのでこれ以上は増やせないからなぁ・・・このあたりが移動距離でロスが大きくなる地方のクビ締めてる感じがします・・・。

うーん、やっぱりどう考えても地域区分の設定が逆だ、田舎ほど高くしないと。せめて。

厚労省は補助金の交付要件として、次の3点のいずれかを実施している、または実施を計画していることと明記した。介護現場の生産性向上、介護職員の負担軽減、職場環境の改善を重視し、その実現につながる取り組みを求めた格好だ。

(1)業務の洗い出しや棚卸しなど現場の課題の見える化
(2)委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修など、業務改善活動の体制の構築
(3)業務内容の明確化と職員間の適切な役割分担

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現場の課題の見える化は、定例会議とかで議題にしてたらいいのかな・・・。

委員会ってなんの委員会だろ、業務改善委員会?
それなら既にあるので大丈夫かな。

業務内容の明確化と職員間の適切な役割分担って組織図とか担当とかそういうの明記してたらいいのかな・・・これもしてあるので大丈夫だけど。

・・・逆に、こういうの出来てない職場っていまだにあんの?

この補助金は、一時金の支給など介護職員の賃上げだけでなく、事業者の裁量で生産性向上や職場環境の改善の経費に充てることも可能。処遇改善加算を算定している事業所・施設が対象で、居宅介護支援や福祉用具貸与、訪問看護などは対象外とされている。

厚労省は通知にこうしたルールを明記した。あわせて、「この補助金による賃上げは処遇改善加算による賃上げ額に含めない」「補助金の交付額は、同一の事業者が運営する他の事業所・施設(補助金の対象事業所・施設に限る)の環境改善経費、または人件費などに充てることができる」とも説明した。

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あー、こういう要件出てたわー。
しかしなぁ、だったらもっと率を高めてくれないとー。

絶対一時金で支給したいやん、ただでさせ他産業との格差広がってるって報道が出回ってんのに。

使っていいなら動作が遅い業務用スマホの機種変更の資金にもしたいなぁ・・・。

あー・・・報酬が2.3%減らされたからなぁ・・・。
単純計算したら年間50万円くらいの売上が減らされたわけだもんなぁ・・・。そんなけあったら業務用のスマホ、いいやつに機種変更できたなぁ、自社努力で・・・。




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